Nicotto Town



正月かー


朝早く(普通の人には当たり前の時間)お参りに行った。


人が少ない時間帯を狙ったわけが在る。
私を含む数人は対人恐怖症など様々な病を持っている。
自分達はいつもいる面子という事でまだ多少慣れは在る(私は人の顔を覚えられないので声で判る程度)
人と目があった時、私達はパニック状態になりどんな事が起こりえるか分からない。
故に本来は、お参りなどいくべきではないのだろうけれど…

又、都内からの外出禁止状態になったら何時行けるか分からない。
故に、出てみた。缶コーヒー実は私は特別な日しか飲んだ事が無い。
買ってきて貰った其れは暖かくて、普通の人の普通で在る日常に私もいるみたいで
嬉しかったり。

お参り、沢山人がいたけれど、目と目が合わない限りは大丈夫。
下を向いて、御賽銭まで行ってお願いした。
そして・・・迷子になりました★←お守りを買ってきて貰った時
私の場合はパニックがその時その時で違う。今回は頭が真っ白になって
立ちすくんでいたらしい。

露店で売っているもので欲しいものをそれぞれがリクエストして
買ってきて貰ったけれど、たかっ!やきそばとか600円とかするのねww

帰りはドライブインを見るのが面白くて色々連れて行って貰った。

昔?私はこの道を自分の力で運転して普通に走っていたのにね。
ハンドルは握れるよ?運転は出来るよ?だけど、もうずっと高速何て乗ってないし

ろびさんが生きていた頃、よく一緒に車であっちこっちいった。
ろびさんは不服そうによくハンドルに乗ってにゃーと鳴いていたけれど

あの頃の自分はいない。あの頃の私達はもう揃わない。
けれど、今は新しい家族と共に居る。
其の幸せさえ手放すことなければいい。

家族・・・記憶、一人ぼっちの私。その私の相棒のフェアレディZ
其の車だけが、私にとっての憩いであり、独り言だけど声をかけて
愛称で呼んで、またね、とか、おはよう、とか呼び合える仲だったと思う。

残業の夜中くたくたで疲れ切った私はろびさんと出会い
ろびさんも家族になった。レディ(Zの事)にろびさんを乗せて
私は何度も色々な高速の道を走った。
人間が一人、猫が一匹、車が一台、其れが私の家族だった時の幸せ。
レディがもう走れなくなって(22万キロ)泣く泣くレデイと別れた時。
家族を失った悲しみ。代わりにきたセリカは聞き分けの良すぎる子で
レディの時のような無茶も出来ず、其れゆえか、家族と見る事も出来ず・・・

だけど私がまともだった時、運転中意識を失い、本来
そのまま何処かにぶつかっていてもおかしくなかったはずなのに
セリカはゆっくりと速度を落とし、ガードレールに軽く擦っただけだったらしい

車にだって命が在ると思う。魂が在ると思う。

ERから戻った私はだいぶ時を過ぎ、やっと運転できるまで来たとき
セリカに名前を付けた。そして旅さんを拾った。
時が過ぎろびさんが亡くなった。そして旅さんも

でも縁は続いた。失ったものたちに願い其れが叶ったから。

5匹の猫とルージュ(セリカの愛称)そして私。

ねぇ、レディ?たびさん?ろびさん?
私、まだ家族と一緒に生きているよ?
だから 安心して。
安心して変わらず見守って

因みにおみくじ 凶を引きました★

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2022/01/03 00:33
れの

互いに死線を交わしあう瞬間って確かに短いのに其の短さの中で恐怖を感じる所が謎の領域だと思った。
んと、家族ではなくシェアハウスのスタッフさん達ー!楽しかったけど、人疲れで寝込んでしましました(ノ∀`)タハー
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2022/01/02 21:23
瞳を直視するって、むずかしいのよね。それを5秒見続ける。。

最初は、思わず目線をそらしてしまうね。

まあ、でもいい家族がいてよかったなし




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