Nicotto Town



縁台はトラス構造で


束売りしている手頃な値段の材料は1820mm×40mm×30mmの杉材のもの。
これは野縁と呼ばれる家の天井裏に使用される材料で大人一人が乗っても
何とか体重が支えられる材料、縁台に使った場合はもちろんたわみます。

横棒には定尺品1820mmを切らずにそのまま使い、
縁台には3等分して605mmを33本
縦棒には5等分して360mmを14本
縦棒の両端を45°にカットして四隅に合計8本のかすがいを入れたが予想通り
真ん中付近がたわんで大人二人が座ると気持ちが悪いくらい沈みます。
縁台方向、座るすぐ下の短い方向のかすがいは効いていてたわみとよじれは
大丈夫そうです。

座る長い方向のたわみというより沈み対策では、かすがいの下にもう一本
横棒を入れ、中央付近910mmの位置に縦に支えを入れたがまだ強度不足。
このため縦の支えの両脇にさらにかすがいを追加、だんだんと強くなるので
さらにかすがいを追加、かすがいで三角形が7個できてました。
これは鉄橋などに使用されていて、構造的にはトラス構造と言うそうです。

でも正三角形の内角は60°ですよね。
60°で図面を作図したら三角形は9個になりました。
今の7個の三角形でも縁台真ん中辺の強度は充分、ビクともしないので大人
三人座っても大丈夫そうです。
春になったらこの縁台に座ってお花見したいな。
両手に花で(笑)





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