Nicotto Town


彩の松ちゃん


原油先物価格は一時100.04ドル、今後も上昇か

ロシアのウクライナ軍事侵攻により原油先物価格は、一時100ドル超となった。

ロシアからの原油供給が軍事侵攻のために経済制裁を受ければ供給停止と言う事態もあり得ることで、さらに原油価格は上昇するうえ世界経済は大打撃を受けることになり、原油高があらゆる商品価格に転嫁されるのでますます家計に負担がかかる。

議長国ドイツが、G7サミットをテレビ会議形式で開催して、ロシアを非難することと追加制裁を行うことを発表してはいるが、今のウクライナへの非軍事化やNATO加盟の絶対阻止との信念から推測すれば、ロシアは着々とウクライナ侵攻の準備をしてきているわけだから、ロシア国内経済は織り込み済みであるのではないか。

すでにロシア軍事侵攻は、阻止出来ずに開始されてしまっている状況で、ロシアは目的を達成するまでは途中で引き下がるような気配は全く見えないから、ウクライナがNATO加盟を断念するか、欧米諸国が支援行動に動くか、いずれにせよ簡単に決着がつく情勢ではないことは確かなので、原油価格はいっそう高騰するのではないだろうか。

今後、世界経済が悪化することが考えられるが、最終的に家庭内経済の悪化に繋がっていくことになるので、ますます家計のやり繰りが必要になって来ると思われる。




ところで、ロシアは着々と準備した計画を実行しているのだろうが、ウクライナがNATO加盟する前に侵攻してしまえば、欧米各国も直接ウクライナ支援に回らないと計算ずくなのだ。

ロシアがウクライナの軍事施設や空港を全部破壊してしまえば、ウクライナ軍は何も太刀打ちが出来なることを狙っているのだろうから、ロシア軍が常駐する可能性が出てきて植民地化とされてしまう危険もある。

もし欧米各国が手も足も出さないのであれば、侵略行動はますますエスカレートすることも考えておかなければ何が起きるか分からない。

ロシア国内では、反戦デモが拡がってはいるが、当局に拘束される結果となっていて、国民からは独裁者国家に憤慨している様子がうかがえる。




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