Nicotto Town



27日 バゲに光明



ハゲに朗報です。実用化すればノーベル賞ですね。

毛の元となる毛包は直接作られるわけでなく皮膚の二層構造(外皮と間葉)の相互作用で形成されるようでその2つの幹細胞を作り体内と同じ環境を模索して実現させたそうです。

きっと両者の出すある物質の濃度勾配(距離により変わる)が特定の値になる場所が毛包形成の条件なのでしょう。今後この辺りが解明されれば塗り薬ができるかもしれませんね。期待して待ちましょう。

ーーーー以下引用

日本の研究陣、試験管幹細胞で毛包作りに成功… 「脱毛治療期待」

日本の研究陣が毛髪を作る皮膚器官である毛包(hairfollicle)を試験管から幹細胞に作り出すことに成功した。

24日、米科学振興協会学術誌「科学発展」最新号によると、日本横浜国立大学産業科学技術研究所の福田純二教授研究陣は最近、2種類の胚性幹細胞を利用して毛包オーガノイド(organoid)を作ることに成功した。 オーガノイドは実際の臓器のような構造、細胞構成、機能を持つ3次元的組織の小さな塊をいう。

福田教授の研究陣は、試験管で表皮と間葉の相互作用調節を通じて微細環境を再プログラム(reprogram)することで、完全な毛包の形態と構造を持った毛包オーガノイドを作ったと説明した。 相互作用する二つの胚細胞である表皮と間葉細胞の間隔を調節する方法を通じて、完全な毛包の形を作ったということだ。胚が発達する時は、皮膚の外皮である表皮層と結合組織である間葉の間に相互作用が起き、毛包の形態が形成される。

福田教授の研究陣が作った毛包オーガノイドでは、23日ぶりに3mmの毛髪が伸びた。 研究陣はこの技術を活用して脱毛治療剤を開発することが最終目標だと明らかにした。

引用元記事:http://cutt.ly/TNrCc2J http://cutt.ly/vNrCn6D

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2022/10/29 09:25
taka546様
金の匂いがぷんぷん。
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2022/10/27 14:09
お金になりそうな研究ですね。




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