Nicotto Town


ぴのぴののなんでも日記


2022年の全TVドラマが終了!うーむ甲乙アリ


 年末の仕事は30日まで。厳寒積雪の中、いわゆるTVの「秋ドラマ」が終了しました。今年通年のぴのぴのドラマ大賞は後日決定しますが、この秋ドラマは「はずれ」の3か月でした。今週は「M-1グランプリ」「WCサッカー決勝」「クリスマス」「大雪」でペース狂った1週間でした。
  では、今週の全観賞記録です。
1.サブスクもの
「スパイ✖︎ファミリー」シーズン最終回 
 なんだか癒しの30分になってきたのにな。次のシーズンの開始日は明示無かったな。来年は映画化だって。オープニング曲もエンディング曲もノリノリで大好きです。
2.今週の洋画
「スティング」
 なぜか見逃していた伝説の名画。ポールニューマンとロバートレッドフォードがかっこ良過ぎ!!脚本抜群、テンポもどんでん返しも後味も最高。当時はこういう正攻法の作品がアカデミー賞になる風潮はいいなあ。
「ラウンダーズ」
 マットデイモンとマルコビッチの死闘が凄い。低予算映画だが、会話と駆け引きで2時間グイグイ引っ張る。続編は?調査の価値アリ。
「帰ってきたヒトラー」
 現代ドイツでも「歴史修正」の怖さ、「集団洗脳」の時代になっているのがわかる。日本でもこれと同じことが着々と進んでる恐怖を感じる。
「プリズン・オン・ファイヤー」
「プリズン・オン・ファイヤー2」
 中国・香港でまともに映画が作られた頃の最後の作品か?中国でのこの設定のめずらしさで見始めたが、昭和の日本映画のパクリでしかも結末が無し。インドに比べ中国映画界の底の浅さを露呈。
3.今週の邦画
「草原の椅子」 
 日本映画の分をわきまえた作品。佐藤浩市の大御所前の好演。日本映画はこういう心象風景を丁寧に描けば、「ドライブ・マイ・カー」のように世界でもちゃんと評価されるのに。
「太陽の子」 
 悪い例の国家背負った敗戦国のお涙頂戴もの。日本はひどい目にあったよね、テイストの映画で興行成績が上がる幻想がまだ制作側から抜けない。最近のニノもいい迷惑。
「最初の晩餐」 
 これも一家族の歴史にスポットをあて、心象深掘りで見ごたえあり。染谷翔太、戸田恵梨香、斉藤由貴を見直した。
「ひまわりと子犬の七日間」 
 ペットものという禁じ手を使うので、結末のみに意識が最初から向かうが、脚本の力不足から、大変残念なエンディング。低予算の上に期待が外れると虚しい。
「淵に立つ」 
 ここから何を考えろというのか、このラストショットには唖然。伏線もズタズタ。観客に悪寒丸投げでふんぞり返る制作者側が滑稽。なんと1973年!制作の「スティング」でも観て来いよ。
4.今週のテレビドラマ
・エルピス
 時計とにらめっこでどう決着つけるかを気にしながらの最終回がさっき終わった。この60分で✖✖確定。結局、巨悪は裁かれない。瑛太は野放し。それぞれはそこそこに平穏。ちゃんちゃんってか・・・。水戸黄門か必殺シリーズか半沢直樹の方がよっぽどまし。
・クロサギ
 これだけがゴールイン。何十億動かせる設定にはもうマヒ。シーズン2含みの終わり方も想定範囲。偶然にせよ、「スティング」のサギ手法とそっくりじゃん。
・silent
 ラスト3話くらいを流し見。ネットの評価がいかほどか確認のため最終回まで観る。ハンデありのドラマのハンデに頼り過ぎ。どの部分に共鳴していいかわからず。一部ファンのセリフ、グッズ、曲、ロケ地当てゴッコばかり目について本筋薄いかも。

プラス「鎌倉殿の13人」
 ロスは続いてますが、エンディング解釈論争も下火になっちゃった。ラストどうこうより、1年間長尺をここまで引っ張り続けたことを改めて高く評価。通年36時間かけたわけだけど、良い映画10本連続と比較すると・・・。うーーーむ。

 さあーーーて、「テレビジョン 冬ドラマ特集号」も買ったけど、まだ選考できず。「どうする家康」の予習もまだやる気出ず、です。
 みなさんの2022年の観賞記憶では何が残りましたか?2022映画の総括「ぴのぴのアカデミー賞」は1月第2週くらいまでに決めます。
 正月映画は3本くらいは観に行く予定です。
                             かな。

アバター
2022/12/29 09:57
「スパイ×ファミリー」
アーニャもいいけど、
ヨルの言葉遣いにも癒されます。
最近はジェンダーレスはいいけど、
女性の言葉が悪くて(;^_^A
紅白のヒゲダンの歌唱はこちらの主題歌が良かったです。
でも「silent」のほうなんですよね。

「エルピス」
TBSが拒絶して、関テレが引き受けた脚本ということで、
自分的に期待が大き過ぎたかもです。
言っている意味は分かるのだけど、
根本から解決するような内容ではないのがつまらないですね。
当たり障りないところで終わった感じ。

「クロサギ」
6年後・・・せつなかったです。
でも、あの2人は結ばれない方がいいかも。
リアルならどちみち離婚しそうです。

「silent」
5話くらいまでテンポも良かったけど、
同じ関テレのハンディキャップものの
「パーフェクトワールド」
とイメージが被ったのがちょっと。
男性キャストの顔が似ていたし。偶然なのか。。
松坂桃李と目黒連
瀬戸康史と鈴鹿央士 どちらもヒロインに尽くしていい人役で終わる。

結局は想と紬が高校時代の頃の気持ちに
戻って、2人の関係を仕切りなおそうということ
なのだろうけど、とにかくストーリーの後半は
面白くなかったです。

アバター
2022/12/28 18:56
クロサギ最終回、宝条をつぶしてくれてすっきりなのですが
色々な仕掛け?に振り回されてわかんなくなったという(・_・;)
あのファンドの詐欺システムは、難しいですね
ってわかってないの自分だけかもー!!Σ( ̄ロ ̄lll)ガーン
・・・カツラギさんどこ行っちゃったの?
アバター
2022/12/28 15:24
こんにちは。コメントありがとうございます。

「淵に立つ」は初めて見たとき「なんて暗い映画だ・・・」と、最後も救われないしね(;^_^Aでも暫くたってから二回目見ると、セリフが少ない場面での心情を想像したりしながら見れたので、またそれなりに楽しめる作品でもありました。私自身結構キツイ内容の映画を好んで見る癖があり(変態じゃないよ!)見終わった後も少し引きずるくらいの作品が好きなのかもしれません。。。

「ドライブ・マイ・カー」は私的にはあまり・・・あの一風変わった芝居は印象に残りました。少しフランス映画っぽい雰囲気があり日本の映画というよりは世界に受けるように作られた作品、という感じを受けました。

「太陽の子」は録画してあるんだけどまだ見てません。一応見るつもりです。

「草原の椅子」見忘れました。お勧めですか?

「最初の晩餐」はすごく面白いというわけじゃないけど、嫌いじゃないです。

「エルピス」は私は結構楽しめました。最後の方は少しドキドキしながら見ました。完全にスッキリというわけにはいかないけど、それなりに結果を果たせたのは良かったと思います。瑛太は最後も出てきませんでしたね~(;^_^A

今「息をひそめて」を見てます。オムニバス形式なので好みの作品が一つあると良いけど。。。

オムニバスと言えば「モダン・ラブストーリー」もAmazonで見ました。他の人のレビューにも書いてあったけど私も永作博美とユースケ・サンタマリアの話はちょっと良かったです。他はイマイチでした。

「生きちゃった」(仲野大賀主演)はちょっと暗くてきついかも?でも「淵に立つ」より全然マシです(;^_^A仲野大賀が自分の気持ちを言葉に出して言えない役柄だったんだけど「そこは言わなきゃでしょ!」とツッコミ入れたくなるほど言わない。。。大島優子もすれた感じの役で出てます。

「レディー・ジョーカー」も以前Amazonで見たので二度目ですが、まあまあ楽しめます。「マークスの山」に引き続き上川隆也が刑事役です。柴田恭兵がいいです。

「愛なのに」はちょっと面白かったです。瀬戸くんもああいう役やるんだな~と・・・

洋画も色々てるんだけどイマイチな感じで・・・。

来年の地上波のドラマは見たい作品ありますか?あるといいな~。。。




Copyright © 2024 SMILE-LAB Co., Ltd. All Rights Reserved.