またお迎えが来た
- カテゴリ:ペット/動物
- 2023/04/15 12:01:48
我が家の老犬くり子に異変が見られたのは、4月1日だった。いつものように歯を磨いたら、左の歯茎から異常な出血があり、驚いてよく見たら左目の下が2センチほど膨らんでいる。口をめくってみたら膨らんでいた。
腫瘍だ。直感した私は母を伴ってかかりつけの動物病院に行った。
しかし医師は一目見て「歯根膿瘍」だと言った。膨らみは膿が溜まっているからだという。
抜糸すれば良くなるが、高齢なので、今は抗生剤の注射で様子を見て、2週間したら、抜歯の手術の相談をしようということになった。
そして今日、予定通り動物病院に行った。口の中の膨らみはこの2週間で徐々に大きくなり、4センチ近くになっている。医師は「あ、これは腫瘍だね、悪性の可能性が高い」と言った。
やっぱりなぁ。責める気にもなれず、その部分だけでも取れるか聞いたら、この病院でも手術可能だと言ったので、今月末の予定を組んでお願いしてきた。
愛犬りんごちゃんのことがあってから、ある程度心の耐性はついているけれど、ため息が出た。
素人の私でもわかるのに、誤診はなあ。見かたが少し雑な先生なのかもしれない。
もうくり子もいつあの世に旅立つかわからない16歳半という年齢なので、余生を穏やかに過ごせるよう、できるだけのことはするつもりだ。
1日に病院へ連れて行った朝、空には体の太い龍雲が1体浮かんでいた。小さい龍雲も付き添うように浮かんでいた。あれは父とりんごちゃんだったのかもしれない。
その雲を見た時、くり子にお迎えが来たのだとドキッとした。
その数日前、晴れた河川敷に父がりんごちゃんを抱っこしてこちらを見ている夢を見ていた。もしや、と思っていたが、予感は当たってしまった。
関東地方にいる遠縁の叔母が、末期がんで死を待つ状態である。父が死病についていた時にお世話になった人だが、いろいろ都合がつかなくて見舞いに行けない。
今年もまた、立て続けにいろいろ起こってしまった。なかなか気が休まらないが、目の前のことを一つずつ片付けて行くしかなさそうだ。
がんになると…むしろ、早くお迎えが来てほしいと願いますよ。
苦痛が長引くことなく、スッと眠るように旅立ってほしいです。苦しみながらあの世にいってほしくない、それだけです。
しかし見立てがイマイチの医者ほど腹立たしいものはないですね…うう…
パパ上様とりんごちゃん、まだあまり急がないでいてほしいですね
少しでもくり子ちゃんと蒼雪さん、ご家族が穏やかに過ごせますように…
医師の誤診も腹立たしいけれど、そこしか頼れないので。
おっしゃる通り、落ち込みますね。何もできないのがつらいですよね。自分を責めるし、他人も責めたくなる。早く手術の日が来てほしいけど、まあ…うまくはいかない気はしています。いつもそうでしたし…。
完治は期待していませんが、口の中だけでもきれいにしてあげたいです。
ご飯は今のところ食べていますが、少し元気がなくなってきました。常に口の中が出血しているので血の味で気分が悪いのかもしれないです。でも刺激もできないのでゆすいだりもできず…。残念ながら、良性ではなさそうです…進行が目に見えるくらい早いので…。
私は父はお迎えだと思うのですが、優しいお言葉感謝です。
ランちゃんも元気でよかった。長生きされますように。
ほんとうに大変ですよね。気持ちもどうしても ネガティブになっちゃうし。
でも パミタンさんのおっしゃるように
お父様もりんごちゃんも くり子ちゃんを心配して見守ってくれてるんだと思います。
がんばれ くり子ちゃん 蒼雪さま。
お口の中だと食欲も減退してませんか?心配です
でも腫瘍部切除できるのは良かったです 良性だと良いですね
お腹に沢山腫瘍を抱えたうちのランまだまだ元気ですよ
くり子ちゃんも大丈夫ですよ
お父様とりんごちゃん お迎えじゃなくてきっと見守ってくれてるんですよ