Nicotto Town


彩の松ちゃん


ウクライナ反転攻勢開始でワグネル撤退

ウクライナの大規模な反転攻勢は、すでに始まっていた。誰もが大規模と言われると一斉に攻撃を仕掛けるのかと思っただろうが、領土の広さと兵士の数から考えてそんな作戦は実行的に不可能だろう。それより現状は、ロシア軍が長大な防衛線を作っているので、脆弱な部分を突破して攻め込むしかないから、反ロシア政権部隊がロシアへ攻め込んでいるが、前線からロシア軍部隊を移動させ混乱させることが第一段階だろう。予想もつかない場所を攻撃したり攻め込んだりして、前線からロシア軍を引き離し防衛が手薄になったところを狙い撃ちする戦法に、ワグネルも明らかに勝ち目なしと見たので撤退の決断をしたのだろう。とにかくウクライナとロシアの国境はとてつもなく長いので、ロシア軍部隊をどこへ引き付けるか、そして突破口を作ることが出来るかが勝利のカギとなる。

さて25日夜、占領下の港湾都市ベルジャンシクでロシア補給拠点を狙った爆発が複数回起きている。この地点から東にマリウポリ、西にメリトポリがあるので、ベルジャンシクを奪還すれば、マリウポリとメリトポリの奪還も可能になり、南部と東部の補給路を遮断できる。補給路が遮断できれば、次はクリミア大橋の破壊になる、これで領内のロシア軍への補給路が断たれてしまうので、ロシア軍が白旗を挙げるのを待てばよい。ただこれは誰もが考えるシナリオですが、まだまだ兵器と砲弾・弾薬の追加支援が必要なことは明らかなので、欧米の強力な支援が戦況に大きく関わってくる。

 

今日は、なぜか偏西風が東北の南部まで北上している、これはヤバイ、台風2号は台湾方向に向かっているが、北緯20度に近づきつつあるので、地球の自転の影響で北上するだろうから沖縄に接近するし、偏西風にブロックされずに日本に接近するまで北上を続けるだろう。来週には、台風2号は沖縄付近にいるが北側には雨雲が広がっており、梅雨前線を刺激するので豪雨が心配される。偏西風の北上により台風2号の移動が遅い可能性もあるので、大雨は長い時間降り続け線状降水帯の発生もあり得るだろう。

 

今夜ウクライナ総司令官が、映像とともに、われわれのものを取り戻す時が来た、とメッセージを投稿した。正式なウクライナ軍の大規模な反転攻勢の始まりであると解釈する、ワグネルは6月1日には領内にいないと言ったことと話が結び付く。明日と明後日は、天気も快晴になるので、地面の状態や視界の状況も良好だろうから、宣言のとおり間もなく始まることは確かであろう。なぜ宣言する必要があるかは、住民に知らせる必要があるからと考える。

 

 




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