Nicotto Town



ずさんな運営&嫌がらせ通報:情報化社会

最近、「小説になろう」サイトで あえて 閲覧者数がすくなく、しかし連載などで固定読者のついているサイトを狙って 「筆者の心を折る」目的で 嫌がらせコメントをしたり、そうした行為を別サイトで自慢げに吹聴して さらなる同志をつのらんばかりの書き込みをする人の問題が話題になった。


ここ ニコッとタウンも 創設時から そいう言う輩がおり 10年くらい前にも
登録年齢が低い ひっそりとした利用者を狙い撃ちにして 
ニコタ運営が きわめて強い叱責口調で 利用者の人格を貶めるような文面の「警告」を送って、ニコタ監視ワールド(勝手にそう思っている大人集団=利用者)の憤激をかったできごとがあった。


このように 利用者を選んで 嫌がらせ通報をしたり 
それにのっかって利用者いじめをするニコタ運営の体質は 今もかわらないらしい。

(一例)
引用文が全体の3分の1以下の記事を、「有料記事を使った金儲け」と誹謗して非公開処分にする

①引用元が明記されている
②一般的に 引用・参照されることが前提の記事を使用している
③あくまでも 本文の参考用に (読者の便利をはかるために)引用文が使用されている。
 参照用文章(引用)が別記されている

こういう形式での利用は 「まとめサイト=商業サイト」とは別に
引用・参照用文書の添付が認められています。
 学会基準でも 

ネットの場合は 運営担当者の気分次第で 「処分」の適応が勝手気ままに行われる、中には 同業他社への忖度とか
昨今よくある 非正規職員(同業他社との掛け持ち社員)の個人的立場で「処分」が行われている事例もあるとはきいてましたが・・・

・本質的問題は、「サイト運営者」の立ち位置が、未だ 社会的に定まらないまま、営利企業としては巨大化し、そこで働く者の基軸も定まらない所にあるのだろうとは思いますが・・・

 そして 利用する側も SNSというのは そういう イカ様(=いかさま)商売と割り切って
適当に使っているから ますます えー加減な話がまかり通る世の中にとっているわけで・・

 だからまあ 今更 目くじら立てて抗議するより

 こういう話があったよ~ かなりうわさが広まっているよ~ ということだけを
ここでご報告。

・しかし 愚か者、キャッチフレーズを半端に利用して 人を裁くことに快感を感じて 処分を実行する者がはびこっている「運営」「サイト」なんて ほんとろくでもないよね

・それを言えば 職業記者にもろくな人間がおらんことも知ってるけど。
(無礼な記者から取材を受け、それをあしらうことも仕事のうちだったし
 職業記者が私の投稿を使って日刊紙の記事を作成していたたこと(現在完了形で)も
 それらを念頭において こっちも投稿してるわけだから(笑))

 一方でまともな記者がおり
 他方でろくでもない人間がはびこり幅を利かせている

 それが メディア企業であり ネットで毎日記事を発表している媒体(記者・編集・運営を含めた サイトに関わる職業集団)であること

・そのような事態の進行を 見過ごしてしまったことを反省して以後
 私は ネットで毒舌を吐き続けているわけだ。

 リアル社会で 調査→提言→法改正というまじめな仕事をしていては、
まったく追いつかないことに プッツンした結果。

 というか そういうまじめに仕事をしている人たちが
次々とつぶされたり、その成果が 逆用されてばかりの日本に完全に失望してしまっているから。

・ネットって 生まれてたった半世紀足らずなのに
 人間の暴力性・破壊性を反映した育ち方しかしてないのは
 「ダイナマイト」と同じで
 ほんと 人間の本質って、有史以来 アホなまんまなのねと情けなくなります

・遥かなる昔、朝日新聞連載小説「朝のガスバール」で
筒井さんが、作家として 連載中に壊れていったのを
リアルで読者体験したし、
(そういうのは、その後 単行本としてまとめられた小説だけを読んでも、わからないのではないかと思う。
 連載小説が単行本化されるときには 通常かなり修正がはいるから)

その後も ネットが きわめて限られた 一部の職業人で使用されていた状況下で、主に 物書き集団の中で
「人が壊れる・つながりが崩壊する」現象が起きていたのをリアルタイムで知ってたけど

その反省が いかされることなく、
今のネット大衆化社会になってしまって・・

結局 大崩壊→再建 という 過去の歴史(大戦史)の繰り返しになるのかなと思い、
今始まりつつあると私が考えている戦乱の後の時代を見越して せっせと投稿しているけど
それは あくまでも 戦禍が限定的であろうと仮定しての投稿(種まき)作業であり、その結末を見るほど 私は生きてはいないだろうとは思っている。

そして 筒井さんを 朝日新聞小説に引っ張り出して
「ネットとの双方向小説・新しい試み」と散々事前予告して盛り上げた朝日新聞の その後の無責任ぶりを思うと・・

それは かつて 太宰に小説を書かせ続けた出版社(編集者)のありようとあわせて・・

「情報」と「物書き」を消費する企業にろくなものはないなとも思う。

・ぜーんぜん 話は変わりますが、太宰治が「斜陽」を執筆した部屋に宿泊したことがあります。
沼津市 安田屋旅館: ゆとりをもって予約すれば 部屋を指定して宿泊できる)
 富士山が とってもきれいでした。

宿の真ん前が 車道なので 車の音がうるさかったけど
近くに水族館や湾内巡りの観光船もあり便利です

そして 私は2日間 富士山に雲がかかったり くっきりとその姿をみえたりの変化するさまを堪能いたしました。
 旅館そのもののたたずまいは とてもくつろげる仕様でありました。
 「ラブラブサンシャイン」のモデルにもなった宿なので
中に等身大のパネルがあったことにはずっこけましたが(笑)

・他にも何か所か 太宰の執筆した宿に泊まったことはありますが・・ そうした経験から 太宰は 作品に投影されているような不幸ばっかりの人だったわけではない、むしろ 「坊ちゃん」タイプだったのでは?と思いました。

あの頃に比べれば 出版社と作家との関係は、一般常識に近いものになったのかもしれないけれど

でも 今では逆方向に悪くなった 「物書き」と「物書きを利用する企業」の関係が蔓延してきたようにも思う

それは 「情報」を商売ネタにする企業の位置づけがあいまいであるとともに、

「投稿者」の位置づけも それが「個人」(社会的基盤だから 尊敬され守られるべき存在)なのか

「営利を目的とする事業者(個人事業者として登録してなくても実質個人事業者と同じ)」=規制対象 を区別していないことにあると思う

・そして 本来 規制対象とされるべき 個人として金儲けをやってる実質的個人事業者ではなく

完全なる「個人投稿者(非営利)」を叩いて 「運営責任果たしてまーす」という顔をする 運営サイトの担当者の資質の悪さが大問題なのである

ようは 人気のある投稿者や
営利活動として投稿している人間は
 背後関係が怖くて叩けない

だから 立場の弱そうな 「個人(非営利)」投稿者だけを
狙い撃ちにして 「仕事をしました」といばる雇用人どもが悪い!

それは ネット関係でなく、一般の組織にもよくあることですが・・
 (新米警官・郵便職員・用務員・警備員・駅員などにも
  そういう体質の人間が 時々問題をおこしている

(コメ欄に続く)

アバター
2023/05/29 09:38
(注)
「小説家なろう」サイトに関しては、 運営者は 投稿者と真摯に向き合う姿勢が鮮明だと
私は個人的には思っています。

それでも 深刻なすれちがいが生じた事例があることも 知っています。

 ただなぁ それを 個人利用者さんに ぶっちゃけコメして「そんなに 運営を悪く思わんんといたって」と言えなかったのが 残念ではありましたが。
 (完全部外者の ウォッチャーとしては そこまで 突っ込めなかったのです)

・機会があれば 別の場所で、すれ違いと私が感じたことをお伝えして、利用者さんの傷ついた心をお慰めできたらと思ったできごと、それは

「サーバー維持費負担」の問題として
 その利用者さんのサイト利用方法が
(作品発表を通して 読者とも積極的に交流したい・ほかの投稿者とも交流したい。作品発表を前提としたSNS的利用・同人誌仲間のようなクラブ的つきあいをしたいと その方は考えておられたように見受けられた)
運営側の想定範囲を超えた(運営側にとっては迷惑な)行動であるとみなされたのでは?と
感じたのです。

そして 運営側にも、運営の定めたルール「いたずらに読者数を増やすための行為」と断じて 退会処分にするのではなく
「本音」(サーバー負担がばかにならんから、そういう SNS的交流はよそでやってくれ)を言った方が
よかったのでは? と思いました。

もっとも それを言うと、第三者もいりまじって果てしない論争(炎上)になるのを
運営担当者としては恐れたのかもしれないけど・・

 そういう意味では、「不幸なすれちがい」と、あの方と運営との出来事については思いました。

・なまじ ネット創成期に、「投稿は 半永久的に残る」などと喧伝したことが
 投稿サイト運営者にとっての、サーバー維持費負担について 論議しにくくなっている一因ならば
 それもまた 問題の一つだとは思う

 だって いつか どこかで 限界を迎えると思うのよ。

・一方では 情報を蓄積されたくない・二次利用を拒否する投稿者の(市民)のプライバシー・個人の権利保護問題があり
 他方では 投稿が消えては困る 情報の保管庫としてのネットの役割がありで

・改ざんとは別問題として、残す情報・消していく情報についての話し合いも
 もっと 運営者と利用者双方の立場から サイト単位で話し合っていくべきことではないだろうか?
アバター
2023/05/29 09:10
 ただ そういう 実業と結びついたリアル企業では
  雇用者の不適切行動への 批判・非難・抗議を
  とりしまる機能も ゆっくりとではあるが強化されている。

  ただ「ネット」となると すべてが 曖昧模糊だから
  けっきょく 言ったもん勝ち・やったもん勝ち・圧力を上手に使える者勝ち
 の無法状態のままですね。

 組織そのものが流動的であるということも
 ハード(機械・技術開発を推し進める資本家)と利用者(事業者~閲覧者)との関係が 資本家優位であることにも
その根本的原因があるのでしょうけど。

 だからこそ 発足時から きちんと組織化して取り締まりつつ発展の道筋を規制していく必要があったのに・・
(その成功例がイギリス)
日本は 完全に失敗してしまったのが無念です。

・1970年代、「情報とはなんぞや?」という根本的本質的課題について、「暗号論」に終始していた日本の遅れが今の無軌道ぶりにつながっていると言えましょう。
 「暗号論(の扱い方)」なんて、イギリスでは19世紀末に答えの出た課題だったのに

・70年代の「情報ハイウェイ構想」(と当時は呼ばれていたと思う)が、本来の「市民の学習権の確立」という目的からはずれて
メディア企業と政治家に都合の良いように牛耳られてしまった1990年代

それを積極的に推進した「記者ども」(己の利得を最優先した記事を書きまくっていた。全国紙から専門的週刊誌記者にいたるまで)

・ほんと どの側面をとってもメディアで働いていた人間の悪行限りなしです!

 そして大手のSNS運営会社に使われている人間も
一方では 労働搾取される存在であり
他方では ユーザーを恣意的に扱うろくでなしでもある
 だから共感を得られにくい存在なのだけど
 
かつては 気の毒に思っていたけど
その人たちの労働環境改善のために リアル社会で動いたこともあるけど
今では 共闘するより敵認定したほうが話が単純ね
と思うこともあります。
 わが身を守ることを第一に考えれば。

結論から言えば、企業にとっては 粗悪な人間を使い捨て雇用することにより、
コンプライアンス問題を企業側にとって都合よく差配でき、
大衆操作と強権を企業利益のために行使しやすくなる

結果として社会の分断を進めば
さらに粗悪な人間を安く使い捨てにできて、金儲けしやすくなるということです。



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