Nicotto Town


彩の松ちゃん


アメリカも偏西風の蛇行で猛暑

アメリカ上空にも日本とまったく同じように偏西風が蛇行して高気圧の渦を作っている。アメリカに流れ込む偏西風は、日本上空から行くものと赤道付近から流れ込むものが合流しているので、当然暖かい流れとなるだろうが、それが地上に吹き降りるので気温は100メートルごとに0.6度上がるため、日本と同様な猛暑になっている。

ところで台風5号は、日本に来ないので気にしていなかったが、スーパータイフーンに発達して台湾から中国へ向かう見込みである。たまたま太平洋高気圧が、偏西風の力を借りて急成長してくれたから、台風5号を跳ね返しているが、偏西風がいつも通りのコースであったら、台風5号は日本に大災害をもたらしたかもしれない。ただその後に続く台風の卵に注意しておく必要があるかもしれない、この台風は日本に来る可能性がありそうだ。警戒が必要かもしれない。

 

最近、物価の値上げにも慣れてしまったと言うより、脳が麻痺して高いという感覚が無くなった気がするが、気が付けば財布が空と言うことは無いだろうか。いずれにせよ、一度値上がりしてしまった物価が値下がりするという話は過去に聞いたことが無いので、物価はこのまま将来に向かって上がっていくのだろうと考える。価格の優等生の卵も鳥インフルエンザによる殺処分とウクライナの穀物輸出の妨害により、鶏の数の減少と餌代の高騰で養鶏業の廃業が予想されるから、ますます卵は高級食材となるのではないだろうか。決して安くなることは無いだろう。我が家の鶏の餌代も月10,000円はかかるので、道楽で飼っているが商売なら絶対に赤字のはずである。

昔、子どもの頃はコンビニもスーパーもなくご飯のおかずと言えば、丸はソーセージか缶詰、そして白菜やたくあんの漬物、飼い鶏の卵、それからマヨネーズである。農家なのでご飯だけは食べ放題なので、白いご飯にマヨネーズをかけて醤油を少しかけてから、胃袋に流し込むのである。それが一番おいしかった記憶がよみがえる、このまま物価高騰が続くと思われるので、お金が無ければ昔のような生活を送るしかないけど、今の子どもたちには出来ないだろう。今のウクライナでの戦争が続く限り、世界の穀物などの食料が不足するのは歴然としているので、物価が下がることは無いし、熱帯化で食糧危機が来たら物価は暴騰するだろう。お金持ちだから大丈夫とも言えない、日本の円は世界では鼻くそみたいなものだ、円の大暴落が起きないと誰が言えるのだろうか。そもそも毎年膨らむ借金は、税金と言う担保があるから成り立っているのだろうが、増税が出来なければ財政破綻になるのではないだろうか。少なくとも自分の飯は自分で探さなければ生きていけないと退職後破産に気をつけようと考える。

 

記事にあったが、令和6年度予算も歳出膨張の見込みであるらしいが、物価高や少子化対策は分かるけど、あとから税金で取り立てるのは止めてもらいたいと思うのだ。年金で生活が出来ない人も出てくるだろうし、今の赤字国債の状態をどんどん膨らませれば財政破綻は必至だろう、日銀にも無尽蔵に現金が眠っているわけではないだろう、このまま続ければ天罰が下る予感がしてならない。




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