Nicotto Town


彩の松ちゃん


山歩きで聞こえる蝉の声なぜか昔と違う

夏休み最後となる週末、昨日の土曜日であるが、ほとんど歩く人はいない、子どもたちも一人もいない。そんな静かな山の中、蝉の声がやかましいのだが、聞こえ方が違うのである。昔は、蝉の種類によって鳴く時期が違うのである。

初夏のころは、ニイニイゼミが鳴き出し、アブラゼミやクマゼミがやがて鳴き出す、そして晩夏になるとヒグラシゼミが鳴き出し、秋の訪れも近いと感ずるのであるが、すべての蝉が一斉に鳴いているようで、ただただやかましいだけの蝉の合唱を聞かされ、うっとうしいだけの一日であった。こんな暑い夏では、昔の俳人たちも一句など浮かばないのではないだろうか。
また家に帰れば、虫が鳴いているのだが、コオロギなのか鈴虫なのかいろんな虫が一斉に合唱しているので、これまたやかましいのである。昔だったら、コオロギでもきれいな声で鳴くのだが、またまた風情が無くなってしまった時代なのだと悲しく感ずる。そういえば、今年はカエルの鳴き声を一度も聞いていない、大丈夫だろうか。

昔は、モンスーン気候と言う言葉があった、今は完全な死語だろう。今の日本は、温暖化を通り越して熱帯化に変わってしまったので、春夏秋冬も死語になるかもしれない。恐らく今年の秋は無くなってしまい、紅葉を見ることもなく冬になってしまうような気がする。昨年も庭のカエデなど広葉樹が黄色くなったと思っていたら、ただ枯れてしまっただけで紅葉など全くしなかった。今年も10月までは暑いので、樹木も種を実らせれば冬支度に入る準備のため、落葉樹はすべて葉を落としてしまうから紅葉は見られないだろう。ここでも一句消えてしまいそうだ。


さて8月も間もなく終わるが、マイナ保険証の総点検は終わりがあるのでしょうか。マイナ保険証の総点検は、どんなやり方で点検しているのか分からないが、リレーショナルデータベースを構築するには、マスターデータつまりユニークなマイナンバーをキーにして構築する必要がある。もし氏名・性別・生年月日・住所のいずれかをマスターデータとして登録してたら永遠に誤登録は無くならない。氏名・性別・生年月日・住所の4つのデータは全国的に考えれば、どれだけ複数の同一データが存在するか分からないし、住所など日々変わっていくわけで、手作業で点検など行っていたら絶対に解消は出来ない。マイナンバー自体は、全国に同じ番号の人はいないはずだから、マイナンバーをデータキーにしてマイナンバーに保険証番号を紐づけすれば、絶対に誤登録はあり得ないはずだが、一体どんなデータベースを発注したのだろうか。だから数十万件の紐づけしない人が出てくるわけで、この問題の解決は、怪しいデータベースを完全に正常化し国民が納得することにあるだろう。今のままではおそらくエンドレスだ。


さて間もなく9月になるが、お決まりの台風シーズンとあって、台風9号、台風10号、そして台風11号の卵が存在するが、まず台風9号が台湾から大陸方面に向かっているが、途中から東へ向きを変えて日本縦断か、日本海沿岸を東へ進む可能性がある。海面水温が高いことから、台風が衰退することはあり得ないので、必ず日本に影響すると見なければいけない。それから予想が付かない台風11号の卵であるが、もしかしたら直球で日本のど真ん中へ上陸する可能性もあるので、覚悟はしておく必要がある。今年のフィリピン東沖の海上は、台風が発生しやすい海面水温と気流の流れがあるので、今後も台風の襲来に目が離せないだろう。




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