Nicotto Town


✿古山詩織✿さんの日記


今週のお題「祖母・祖父との思い出」。

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ニコットタウンの今週のお題目ですね・・・(*^_^*)

「祖母・祖父との思い出」だそうですが、

私は、父方の祖父母は、一度も会った事が無いので

わかりません。

母方の祖父は、私が生まれた時は、既に病気で他界して

おり一度も対面した事がありませんが、

母方の祖母とは、祖母が亡くなる私が15歳の時まで

一緒に暮らしました。

当時から、現在住んでいる家に、私の祖母・伯母・母・

そして私と4人で住んでいましたが、私の母が結婚して

離婚して自分の実家に私を連れて帰る事となり、

当然の事ながら、母は仕事に出かけて、私は幼少期は

祖母に育ててもらいました。

祖母は、あまり身体の丈夫な方では無かったようで、

家で家事をしながらよく「疲れた」。とも言っていましたし

高齢になってからは、近所に買い物に行く事もキツイよう

でした。

(買い物の時は荷物持ちのお手伝いを子供ながらに

していました。たいした量は持てなかったけど)

それで、家で遊ぶ時も私は子供ながら、身体の丈夫では

無い祖母になるべく手間をかけないように。

広い庭では無くても、庭掃除をなるべくお手伝いをするよう

には心がけていました。

戦中派の人なので、物を大切にしていましたし、祖父が

病死してから、経済では相当な苦労をしたようで、

それで、私の伯母や母には立派な話に出してあげたようで

私では、とても出来ない苦労だらけで、頭が下がる思いです。



どちらかと言うと、ウチの母は個性的かも知れないけど

祖母は家族思いで穏やかな性質だったので、母の留守でも

感情的には、落ち着いた精神生活を送る事が出来たので

その事も本当に心から感謝しています。


そんな人に手間を掛けさせる事の無い人だったので、

晩年は、老衰で亡くなりましたが、風邪を引いたと言って

3ケ月位自宅療養して、経過がよくない状態となって

2週間、病院に入院して家族に看取られて息を引き取り

ました。

本当に、昭和の良い時代そのもの。という感じの最後で

子供ながらに、私はたくさん泣いたけど、

「いい最後を迎えられた人なんだなぁ。」としみじみと

感じていました。

今もだけど・・・


そして祖母は、今で言う認知症というのかな。

ボケる事がまったく無かったし、排泄の不自由にも

煩わせられる事も一切なくて、おかげ様で、家族介護という

物をほとんど私達にさせる事なく逝く事になって、

ウチの伯母と母は「お母さまは、私達の手を煩わせる事

など何もなく、お母さまらしい死に方だったわね。」

とは言っていましたが、その通りだったと思いますが、

時代が、その逝き方を許してくれた部分も大きいので、

伯母・母・私と同じような逝き方を許されるかどうかは

わかりません。

(祖母の最後は、私から見ると羨ましい限りですが、

私が死を迎える時は、難しいと思っています。)

イマドキは、家族に看取られて、惜しまれて、そして

愛されて、死んだ後も思い出して泣いてもらえて・・・

昭和や平成の頃だったら、それも許された事かも知れない

けど、これからの世の中、難しい事かも知れませんね。


やはり、祖母の私の印象は「昭和の穏やかでしっかり者の

祖母」という印象ですが、

祖母が居なければ、この実家で暮らす事も出来なかったと

思うので、感謝。

祖母には、この一言に尽きます。


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2023/09/19 17:00
こんにちは・・長いコメントあとでゆっくり読ませ板仇来ます



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