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レ5年10月09日の近藤健介

【レ5年10月09日の近藤健介】

 

ソフトバンク・近藤健介が26号ソロ、浅村、ポランコに並ぶ

 

史上9人目(13度目)、パ・リーグでは2004年の松中信彦(ダイエー)

以来の三冠王を目指すソフトバンクの近藤健介外野手が、

レギュラーシーズン最終戦で4番・DHで先発した。

 

二回は先頭で四球。

四回は2死一塁で左飛、

七回2死では空振り三振と凡退した。

しかし、0-4の九回1死無走者から、

左中間へトップに並ぶ26号ソロを放った。

 

近藤は、この試合前で

打率・303(2位)、

本塁打25(3位タイ)、

打点86(1位)。

 

本塁打はトップの浅村(楽天)、ポランコ(ロッテ)の26にあと1本、

打点はチームメートの柳田(85)を1点上回っていた。

 

打率は・307でトップに立つ頓宮(オリックス)が故障離脱しており、

近藤が上回るには、この試合で最少打数でも3打数3安打が必要だった。

 

近藤健介選手は、

打率が2位に終わり首位打者にはなれなかったが、

最終打席のホームランで、ホームラン王と打点王の2冠に輝いた。

 

3冠王になるためには、ヒットが2本足らなかった。

これは、1打席といえども粗末にしてはならないという実話である。




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