Nicotto Town


✿古山詩織✿さんの日記


昭和レトロ喫茶店(おしゃべりの間に)

お気に入りコーデ

もらったステキコーデ♪:144





さて、本日も又「昭和レトロ喫茶店」のお話です。


昨日までは、懐かしい私の子供の頃の昭和時代のお話と

年頃になってからの昭和レトロ喫茶店の話しですが、

私が、中学・高校生になってからの喫茶店というと、

以前とは違い「親に同行して貰って行った所。」から

友人や知り合いの人達と集会や待ち合わせして付き合った

場所。という思い出があります。


よく覚えているのは、飲み物を頼みながら友人達と

その時の付き合っている話題で、自分自身に問う時や、

友人たちの意見を聞いたり、泣いたり笑ったりと忙しい。

そんな中で(現在は一部のコーヒーショップでは紙の

ストローもあるようですが)当時はプラスティックの

ストローが紙に個別包装されていて、人の話を

聞きながらストローを包んでいる紙をおもむろに、

「毛虫のように」小さく折り畳んでテーブルの上に置いたら

使っているストローで、各自のテーブルに置かれている

水入りのコップから少し水を取って、その毛虫みたいに

なっている紙に水を掛けると、まるで「毛虫のような」

ウネウネと水分を吸って昆虫のようになるのを私は何度も

目撃しました。

当時、それは大半の人達がやっていました。

(実際には何の意味があるのかわからない。)


そして私が大きく感激したのは、現在の飲食店関係に

入ると、おしぼりと言ったら大変衛生的な「紙おしぼり」が

定番で扱いも予算的にも良いのでしょう。

当時は、おしぼりと言ったら「タオル」だけでした。

(現在もタオルのおしぼりってあるのかな?)

それで、そのおしぼりでお父さん世代は、身体の部位を

どの位拭きまくったのかわかりませんが、とにかく手だけ

拭いている人は、あまり居ない。特に夏場は・・・

しかし私の当時の友人代表は、そのおしぼりを使って

「お人形」を製作してしまい、おしぼりが小さなビニール袋

に入って出て来るのですが、そのビニール袋を帯にしたり

して、カワイイお人形製作をしてしまい

(おしぼりの折り畳み方で出来るんだけど)

当時の私は、あまりの上出来映えに歓喜の声を上げていたのを

覚えています。

もしかしたら、YouTubeとか観覧すると

「おしぼりで作ったお人形」というのが出て来るかも

知れませんが、気になる人は見るのもいいかも知れません。

ホントにカワイイですよ・・・(*^_^*)

そして、そんな昭和レトロ喫茶店では、おしぼりが

「ホットおしぼり派」が好きな人と「冷たいおしぼり」が

好きな人で、これも分れる話ですが、私は年中温かい派の

方でしたね。


そして、私達の青春時代?でいいのかな?

その頃は「アイミティー」がよく出回っていて、

どこの喫茶店に入っても、濃いめの紅茶にだっぷりのミルク

を入れた「アイスミルクティー」をよく飲んでいました。


誰かと待ち合わせする時間に、窓からボーっと外を見て道行く

人を眺めたり静かに考え事をしたり、読書をしたり、

色々な思い出がある「昭和レトロ喫茶店」ですが、

その時代にしか出来なかった話。人との付き合い方。

その頃の想い。

忘れられない一つの時代なのだけど、時は流れ、人は変わって

同じ時間をもう過ごす事は決して出来ないのだけど、

嘘でも確かに、人として生きている時間では

「この喫茶店であなたを待っています。」という気持ちは

過去としてあるのだけど

そんな発想ちょっと素敵過ぎて鍵ですね。


昭和レトロ喫茶店・・・

今の私には、少し酸っぱすぎる情操感です。



追伸:私は、本当はとにかく昭和レトロ喫茶店の

「レトロカスタードプリン」が好きでした。

家庭でもよく子供のおやつに作って家中で食べていましたが

ちょっとホロ苦いカラメルに卵がたっぷり入った固めの

プリンに生クリームが少し絞ってあって赤の缶詰の

さくらんぼが銀色のカップに乗っていて、やっぱりあの

クラシックな硬質な高級感は今でも好きです。

(そうですね。昭和の和洋風なレトロな感じです。)

今でも、そっと昭和レトロプリンにスプーンを入れる時、

懐古的なロマンティックな気持ちに襲われる私でした。












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