Nicotto Town


ぴのぴののなんでも日記


大河ドラマ『光る君へ』第4回目の考察して消灯ー


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  録画消化は全然出来ませんでしたが、大河ドラマだけは2回観れたので、考察書いて寝まーーす。そうそうアドバイス頂いた、「字幕機能」が『NHK+』ではどうやっていいのか?そもそもできないのか?がわかりませんでしたあ。
 
 では「光る君へ 第4回」の考察です。

  • ・あの野外芸(散楽?)は木戸銭取ってたかな?

  • ・今回、あの毎熊は架空設定だろうから、階級差の連絡役で最後まで登場なんだろう。しかし!トップクラスの忍び集団の頭・・・。伊賀も甲賀も鼠小僧の原型が、もう居たっていう創作か?、なにか史実・逸話アリ?

  • ・ロバート秋山はあんだけ固辞してたのに、後半いたよな。翻意の謎解きはちゃんとして欲しい。

・花山天皇の品行の逸話は、今回は3つ??しかし「縛る」 は全然知らなかった・・・。絶句。

・今回の不明語は「こうきでん」「いんじゃん!」
・不明人名はいっぱいで、家系図チェックします。

 佐々木蔵之介がこの時期の連ドラ「グレイトギフト」の変わり身の大悪人であるだけに、すべての仕草、セリフが裏切りに見える。将来、父親知らずの身代わり結婚の目はないかなーー。
 キャスティングの最終役者名が続けて、ラストに「段田」・・・。過去、大河に比べて、大物の配置感が薄いのは気にし過ぎか・・・。先が長いし、イベントと大物の登場機会がまだまだあると信じてよいのだろうか・・・。
                     かな?
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2024/02/02 16:31
少し調べてみますと、「いんじゃん」は関西方面で「じゃんけん」を意味しているらしいです。
私自身も西の出身、というか京都出身ですが普通に「じゃんけん」と言ってましたが、一部では使われているのでしょうか?

劇中での使い方は、仰る通り「さん、はいっ」というニュアンスでしたね。
まぁ、実際のじゃんけんも「じゃんけんぽん(orじゃんけんほい)の様に出すタイミングを計る為の掛け声とも言えますので、「いんじゃん」も同様で「じゃんけん」以外にもタイミングを合わせる時の掛け声として使用されていた、またはそういう設定なのかもしれません。
資料が見つからなかったの推測の域を出ませんが…

ちなみに「じゃんけん」は、中国から入ってきた「虫拳」という三すくみを使った拳遊びで、最も古いものだそうです。
三すくみは「蛇」「蛙」「蛞蝓(なめくじ)」で、蛇は蛙を丸呑みし、蛙は蛞蝓を食べ、蛞蝓は蛇を溶かしてしまう、とされています。実際に蛞蝓が蛇を溶かすなどありえませんが、古い時代の日本ではそのように信じられていたらしいですね。

児雷也豪傑譚には三すくみを配された人物が登場します。
蝦蟇(がま、ガマガエルのこと)を操る児雷也、蛇を操る大蛇丸、蛞蝓を操る綱手姫がそれ。

推理小説作家高木彬光の神津恭介シリーズには、この三すくみを題材にした刺青を彫った男女が次々殺されていく、という連続殺人の小説がありました。確か、ドラマ化もされていた筈。
聊か古いですが、面白いシリーズですよ。

「いんじゃん」から「光る君へ」にも「源氏物語」にも関係ない事に飛んでしまいました、とりあえず以上です。
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2024/01/31 21:31
もはや!!ユーミさんの長文解説が来たあーーーっ!!
聖徳太子時代にまで遡って、速攻のフリガナ入り解説、大感謝です。

「いいじゃん」、見つけましたあ、37分頃、舞踏の練習シーンで踊りの先生のセリフの字幕で、「いんじゃん・・・。」と出てきてました。なんとなく感覚的には「さん、はいっ」かなあ?と思って、今見返しました。
 ささいな質問ですんません。
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2024/01/31 17:23
ユーミさん
ありがとうございます♪
毎週 書いてくれると嬉しいw
「ドラマ」として 流してみるには ダラーーっと見れるけど
知識のある人は 更に面白く(イラっとも?!) 感想も分かれるでしょうねぇ。
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2024/01/31 15:17
後半に居たのは、史実で蔵人頭になってますから居ない訳にはいかなかったのでしょう。
実資は花山帝の即位の様子を自身の日記「小右記」に書いてますから、絶対にその場にいた筈。史実は覆せません。

花山帝の奇行についての逸話は幾つもある様ですが、同時代の記録には無いものが殆どです。
高御座の内で云々など、儀礼に煩い実資が居たのですから実際にあったとしたら「小右記」に書かれていない筈がありません。
実際は冠が重いので外したい(もしくは外した)と言ったくらい。こちらは「小右記」に記載されているそうなので確かでしょう。
手縛りに関しては逸話にすらありませんのでドラマオリジナルですね。

不明語の「こうきでん」は「弘徽殿(こきでん)」です。
内裏(だいり)の七殿五社(天皇の后妃が住まう殿社。総称して後宮。后妃だけではなく東宮(皇太子)や親王・内親王も賜ってました)の中で最も格が高い殿社で、皇后・中宮・女御(後に中宮・皇后になる最も有力な女御)が暮らしていました。
源氏物語では、弘徽殿の女御と言えば悪役の代表で光源氏の母桐壺更衣(きりつぼのこうい)を虐めぬき、光源氏の事も敵視してましたね。
ドラマでは、円融帝の時には藤原頼定(ふじわらのよりさだ、声の小さい関白)の娘で中宮になった藤原遵子(ふじわらののぶこ)、花山帝の時は藤原忯子(ふじわらのよしこ、藤原為光(ふじわらのためみつ、藤原兼家の異母弟)の娘)が弘徽殿を賜ってますね。
ちなみに、兼家の娘詮子が賜っていたのは凝花舎(ぎょうかしゃ)で別名を梅壺と言いますが、由来は庭に紅白の梅が植えられていたからだとか。凝花舎を賜った詮子は梅壺の女御と呼ばれていました。

「いいじゃん」にかんしては不明。どの部分?

佐々木蔵ノ介氏が演じる藤原宣孝は、後で言う傾奇者と言える人物ですが、人格的には特に問題の無い人物だと思います。
まぁ、紫式部を妻にする前に3人妻が居るので女好きと言えるかもしれませんが、当時の貴族男性としては普通です。当時は一人の相手に一途な方が貴族として非難されてましたし。
身代わり結婚説は割と目にする予想ですがどうなるでしょうか?
紫式部は996年から998年の2年間は父為時の任地越前に同行してその地で過ごしてます。その間に子供が出来たとしたら確実に相手は道長ではないですけど。
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2024/01/31 14:22
こんにちは^^

散楽で木戸銭はとってなかったと思いますね。
往来でやってますから、木戸(入口)がありません。
おそらくですが、投げ銭のようなもので払いたい者が任意で見物料を払っていたのではないか、と想像します。当時は貨幣経済が浸透していませんので、銅銭などは少なく少量の穀物などの食べ物だったかもしれません。

謎の男こと直秀は、ドラマオリジナルのキャラでしょう。
いつまで登場するかどうかは「?」としか。

忍者が資料に出て来るのは13世紀からなので、平安時代における忍者の記録はありません。
ただ、常人離れした身体能力を持つ修験者は当時からいましたし、後に忍者の類となる様な人々が存在したとしても不思議はありません。
聖徳太子が、大伴細人(おおとものほそひと)という人物を諜報として用い、を「志能備(しのび)」と名付けた、という伝承があるにはありますが、日本書紀等にそのような記載はなくはっきりしません。
最近は聖徳太子の存在自体を疑問視する学説があるくらいですし。
個人的には興味深い伝承だと思いますが。
山岸涼子氏の漫画「日出処の天子」には、忍者的な役割を果たすキャラクターが登場していますし、エンタメ作品であればそういう存在を出しても問題は無いと思いますね。

ただ、盗賊だった散楽一座が盗んだ品を金銭に変え得たかどうかは疑問です。
当時銅銭が存在してはいましたが、とにかく信用が無くて国際貿易(主に高麗相手だと思いますが)ではほぼ相手にして貰えず、国内での流通も限られていたと思うんです。
商取引も物々交換が主体だったのではないか、と思うので、盗品を銭に替えて貧民に配る、というのは難しい気がします。
盗んだ中に銅銭があれば配るでしょうけど。

秋山氏が演じる藤原実資(ふじわらのさねすけ)が、蔵人頭(くろうどのとう)への着任を固辞していたのは史実的にはおかしいです。
彼は円融帝のもとで蔵人頭を務めた後左近衛中将になり、花山帝の践祚後に再び蔵人頭になっています(近衛中将と兼任で頭中将(とうのちゅうじょう)と呼ばれたかも)。
ドラマとは異なり、史実の彼は花山帝を積極的に支えた側近の一人と言って差し支えないと思います。
ドラマで頑なに固辞していたのは、花山帝の人望の無さ、権力基盤の脆弱さを視覚的に視聴者に理解させるためかもしれません。
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2024/01/30 00:42
 どうもありがとうございました。
 字幕が欄外、ふりがなまで付いて、出て来ました!!
 通勤車内では、文字ちっちゃくて苦労しそうです。
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2024/01/29 22:53
NHK+ WEBの場合も下の方にある設定ボタンから
字幕つけれます。
上にある設定ボタンしか見ていなかったです(;^_^A

それにしても、即位した時の花山天皇は美しかったです。
縛りのシーンはビックリでしたが。
この人の奇怪な行動ついては尾ひれがつきすぎているようですけどね。
身内贔屓がひどくて疎まれていたのが原因らしいです。

五節の舞のまひろも綺麗でした。
まひろは三郎がどういう人か知っちゃいましたね。
次回もテンポよく話が進みそうで楽しみです。
間者役が嫌でもないというまひろの人間的な部分にも興味大です。




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