Nicotto Town


彩の松ちゃん


出生数は40年で半減して75万8631人に

戦前は、300万人超あった出生数だが、戦後の2度のベビーブームを除くと、急降下して減少している。直近の40年間で半減しているということは、今後の40年間でまた半減の可能性がある。なぜ戦前は、300万人超の出生が続くことが出来たのだろうか。推測であるが、昔は農耕社会であり大家族制の時代であったため、人手が必要であることと子どもが何人いても誰かが面倒みるから、貧しかったかもしれないが育てることに抵抗が無かったと考える。今は、核家族化が進んで、夫婦共稼ぎの家庭が多くなったため、何人も子どもがいると面倒を見ることが不可能であり、賃金が上がらない時代が続いたので、昔のように貧乏でも生活できた時代とは違うようだから、無意識に子どもを産むことを躊躇してしまっているということなんだと考える。
それから隣の韓国では、出生率0.72と日本以上に少子化が進んでいる。韓国の場合も、今は若者の経済状況が原因のようであるが、根本的な理由は他にあるのではないかと推察する。日本政治では、補助金を出せば何でも対策を行ったことになると思っているようだが、少子化の原因は経済状況だけではないような気がしてならない。そもそも税収から補助金に充てることなど、補助金だらけで増税をしなければ続かなくなると考える。

今朝は、寒気の中、高気圧に覆われていたため、放射冷却も加わり、薄氷が張ったが日中は暖かくなる。今日も九州から南岸低気圧が発達しながら移動するので、東日本は夕方から夜には広範囲に雨になる。偏西風は、依然として南岸付近を中心に幅広く東へ流れており、今後も南岸低気圧が通過するので、頻繁に雨降りの日が多くなるだろう。

今日は、4年に1度の29日の月末であるが、株式市場の寄り付きは3万8千円台に値を下げている。月末であるから利益確定の手じまい売りで値を下げたと考えるが、これからとんとん拍子で上げていくのか、バブル時代を知らない人が闇雲に株を買うこともリスクが大き過ぎる。株価は、天井に留まることは無いから暴落はいつか来る。

午後は、首相が政治倫理審査会に出席したが、裏金議員の代表でお詫びと挨拶をしたようなもので、国民が期待したものなど何もなかったように思える。聞き取り調査の結果も1人も違法な使い方はしていないとの発表だったが、それなら使い方が不明と言うのは何だったのか。それよりも、なぜ組織ぐるみの裏金作りが始まったのか、その裏金は何に使ったのか、どう改善していくのか、何も説明ないままに時間をつぶしただけである。納得する国民は誰一人いないだろう、ますます信頼回復は不可能になるだけだ。

間もなく退職の季節である、2000万円の退職金は国家公務員の話ではあるが、私がもらったのはその7割くらいであるものの、親の葬儀代や相続税を払うとあっという間に無くなってしまう。到底老後2000万円で暮らせるはずはない。今、退職予定の人がいたなら、年間どれだけの支出をしているか確かめておこう。退職したからと言って、支出が減ることは無い、もし支出を減らそうとするならば食費とアルコール代くらいだ。基本的に現役世代と支出は変わらない、だから退職金などあっという間に無くなる。参考だが、年金は平均で厚生年金が月15万円、国民年金が月5万円くらいだが、人によっては少し高いかもしれない。いずれにせよ、副収入を稼がないと楽な生活は望めない。知り合いには、会長手当のような形で収入が自然に入って来る人がいるが、何かしら現役世代から老後の収入源を考えておかないとにっちもさっちも行かなくなる。自分自身も固定資産税が無ければ、気楽な人生なのだが、不動産収入で辛うじて滞納を免れている。現役引退後は、国家公務員であろうが、世間体を気にせずに速やかに質素倹約の生活に切り替えることである。今日は、4年に一度の29日なので、こんなネタも出してみた。

 





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