10話　「不条理な結論に至る第一の原因は、解決の手段が不足していることだ。」
特別試験に向けての準備のあれこれ。
あと平田くんの掘り下げとか。
Aクラスの葛城くんから情報を得（坂柳さんに勝ってほしいらしいけど、情報の真偽は不明）、堀北さんにチェスのレッスンをし、やさぐれてた平田くんのケアまでして、綾小路くん大忙しですねｗ
しかし、クラスの要だった平田くんの荒れようを見てしまうと、高円寺くんのぶれなさってすごいなぁと。まあでも、過去のトラウマと実際に退学者を出さずに乗り切った一ノ瀬さんを見ると、ぐれちゃっても仕方ないなぁと思わないでもないｗ　平田くんのメンタルケアしたってことは、Ａクラスに勝つには平田くんが必要だって判断したってことかな。
で、いよいよ始まる特別試験。司令塔に現れたのはプロテクトポイントを持たない龍園。次週もハラハラの展開になりそうですね！

11話　「愛にはたったひとつの決まりしかない。それは愛する者を幸福に導くことだ。」
特別試験が始まり。勝負は拮抗する。
ホワイトルームを見学に来た坂柳さんが、綾小路くんを見た時の回想を挟みつつ、勝敗を決める最後の勝負はチェスに決定。
最初は堀北さんと橋本くんが戦ってたけど、すぐに坂柳さんと綾小路くんにチェンジ（指令室から動かす駒を指揮する）する。正直、チェスがわからないから、どんなすごい勝負なのかもわからなかったけど、なんか、すごい戦いだったらしいです。ここでOPが流れるのは熱い展開だよねぇ。
で、坂柳さんが勝利！　かと思いきや、実は、綾小路くんの最後の一手は運営側が介入していたことが判明する。坂柳さん、めっちゃ怒ってたし、綾小路くんもこのままじゃ終わらないよね？！
Cパート！　え？　なに、坂柳さんめっちゃデレるやん？　綾小路くんが隠そうとしてた実力を明かさずに済むよう、敢えて介入を許したってこと？　これ、勝負はどうなるの？？

12話　「欲望のために世界を変えるのではなく、まず己を変えよ」
そうかぁ、龍園くんVS一ノ瀬さんは見せてもらえないのか。残念。龍園くんがどうやって勝ったのかちょっと見たかったｗ
新理事長対策の打ち合わせもちらちら挟みつつ、メインは、堀北さんと堀北お兄ちゃんの和解。ってか、元々お兄ちゃんは堀北さんを嫌ってたわけじゃなかったのね。妹に自立してほしかったのならもうちょっとやり方あったような気もするけど（委縮させちゃ意味ないでしょうに）兄妹的には問題なさそうなのでいいかｗ
お兄ちゃんの呪縛が解けて、前向きになった堀北さんのこれからの活躍を期待してます。

13話　「愛は最も良い教師である」　3/27　最終回
物語的には大きな動きはなく、2年生編への布石とでもいうべき最終回。
綾小路くんが今回の事で自信喪失している一ノ瀬さんと一年後の約束をしたり（一年後折れてたらオレが引導を渡してやる）。
わざわざ龍園くんを呼びだしてアドバイス（ですよね？）したり。（龍園くんが何してBクラスに勝ったのかめっちゃ気になるじゃないですかｗ）。
理事長とホワイトルームからの刺客を当てられるか賭けをすることになったり。（自分がホワイトルームで一番優秀って自負はあるんですね）。
堀北さんと2年生になってからのテストで勝負する約束をしたり。（堀北さんが負けて生徒会入り確定の未来まで見えましたｗ　ちな、堀北さんが勝ったら綾小路くんが本気を出すという約束）。
軽井沢さんとお付き合いすることになったり。（恋愛の教科書としてってさぁ……）。

最後の最後、晴れて恋人になった軽井沢さんを抱きしめながら、
「どうか、祈ろう。今この瞬間、大切な人を抱きしめている俺は、微笑んでいるのだと」
って本人のモノローグとは裏腹に、カメラがパンされた時の綾小路くんの表情が、１㎜も笑ってないどころか口角さえ上がってないの草なんよ。これが、綾小路くんってキャラを端的に表してるんだろうなって「ですよねｗｗ」って思わず口に出ちゃうようなラストシーン、お見事でしたｗ
１年生編の締めくくりの３期後半クール、最大の盛り上がりはやっぱり、7，8話の山内くん排除とその顛末あたりかな？　そこらへんの展開めちゃくちゃ面白かったです！
お友達にお勧めいただいたし、図書館で借りれるみたいなので、今積んでる本を読み終わったら原作チャレンジしてみようかな。
２年生編もいつかアニメ化されるの楽しみにしつつ、今期も面白かったです、ありがとうございました。