9話　「山の神（前編）」
つまり精神と時の部屋ってことですよねｗ
今回は、断怪衆に操られている同胞「泰山」を救いたい山の神と共闘することになって、山の神の下で、それぞれが修行に励む回。
迅火くんは、山の神の弟子？のりんずちゃんとの戦闘、真介さんは、巨岩にふさがれた場所からの脱出、たまちゃんは、水面を渡るための集中力。
それぞれ、過去回想やら悟り？やらを経つつ、パワーアップしていく感じ。
神雲さんと一緒にいる千夜くんが気になるーって思ってたら、最後思わぬ形で、真介さんと鉢合わせ？しちゃったんだけども（っていうかマウント体勢になってたよねｗ）来週はいきなり血なまぐさい感じで始まるやつなんです？

10話　「山の神（後編）」
人も闇も同じ存在。そう悟りを得て、りんずちゃんと戦うわけではなく、「戦いをやめませんか」とお願いすることで、迅火くんは修行をクリア。で、龍と対峙しても死なないという経験を意識に焼き付けるため強制的に神雲さんの前に送り込まれて、即、川に流されて、まあ結果的に死なずにすんだりｗ
将来、間違いなく脅威となる千夜くんを殺せる千載一遇のチャンスを拾った（先週のマウント体勢）真介さんは、山の神に今のうちに殺すべきだと促されるけども、相手は子どもだ。と殺すことができず、自分が殺されるほうを選ぶ、が、千夜くんも真介さんを殺さず、赤べこだけ破壊してどこかへ去ってしまう。
なかなか、水面を渡るための一歩を踏み出せないたまちゃんは、自分が修行で一番出遅れてると知り、奮起してた……けど、クリアするのにどのくらいかかったのかね？　山の神様1000年でも待てるって言ってたし、精神と時の部屋だし、ふたりと再会して久しぶりって言ってたし、かなり時間がかかったのでは。
修行を終え、山の神が神雲さんを結界に閉じ込めている間に、断怪衆の本山に向かうように促される3人。
しかし、たまちゃんは断怪衆の本山に向かうのではなく、神雲さんを倒しにいくことを決める。
たまちゃんが10年以上練った霊力で精霊転化して、三倍以上霊力が違う神雲さんと相打ちを果たし、死を強く意識してそこからさらに進化した迅火くんに山の神は興味を持つ。たまちゃんの目論見に気付いていた上で乗り、神雲さんを千夜くんを封じてくれる。が、代償にたまちゃんか迅火くんの魂を求めるあたりがなぁ。やっぱ神様って一筋縄じゃ行かない。
11話　「断怪衆最強の男」
あら、迅火くん、片腕無くしても全然気にしないんだ？　それだけ神雲さん（竜）が脅威だったってことだよねェ。
いよいよ、断怪衆の本山へ攻め入るたまちゃんたち。
迅火くんは道錬と、真介さんは烈深と、それぞれ因縁の相手が、必殺技を放つところで次週へ続く。
12話　「迅火と道錬と竹吉とバリー」
迅火くんと道錬は、自分で脳くちゅしてしっぽを７本まで増やした迅火くんが勝利！　したけど、そういう危険な真似はやめた方が……。
竹吉こと真介さんとバリーこと烈深の決着は空にまで場所を変え、真介さんより先に悟りを開いたっぽい魔剣さんの導きで、バリーのまとう装置を一刀両断にしたあとガチの殴り合いで勝利。（呪符の霊力が失せ、体を保てなくなったバリーの最後はちょっと哀れでした）
「人も闇も同じ存在で器が違うだけ」これからも、その悟りが重要なポイントになってきそうね。
霊力強化改造人間を作り出す大元である、野禅とくずのはを討ちに向かう一行の前に、お城から巨大ロボット形状になったタイザンが立ちふさがる……、がお山形態の山の神様が駆けつけて、お城VS山の巨大ロボ（違）対決になるの笑うｗｗ　これやられたら人間や並みの闇では何もできないよなぁ。
タイザンは倒され、野禅は精霊転化して戦う（のか？）道を選ぶ。
VS精霊転化野禅戦が、「世直し姉弟編」の最終決戦になりそうな感じだよね。

13話　「神獣」
九つの尾をもつ野禅に追いつくため、神（タイザン）の肉を喰らい、迅火は新たに光と闇の尾を得、九尾となる。しかしそれは人の身には余る力。、急激に手に入れるた力のせいで意識が正気と狂気の狭間で行き来する迅火の様子に気付いた野禅は、襲い掛かるってくる迅火に、幻術でたまを殺したと錯覚させ、迅火はとうとう狂気に飲まれてしまう。
暴走する迅火を山の神にぶつけて離脱を謀ろうとする野禅。
逃げようとする野禅に真介が一太刀を浴びせるが、自分も重傷を負う。傷を負った真介を見て一瞬正気を取り戻したかと見えた迅火だが、実は、山の神を喰らって急激に妖力をあげ正気を失ったことで、山の妖力を無尽蔵に吸い上げ、あたりを喰らい尽くす、九尾を超える地枯らしの神獣となり果てていたのだった。
山神は巻き込まれぬようりんずだけを確保して帰還。
山の神がりんずを助けて離脱する寸前に突如現れた謎の黒フード五人組をも吸収しようとした迅火を、精霊転化でつながっておりその力の一端を受けて成長した姿のたまが止める。
錯乱した迅火は、心のうちにある正気の迅火の声も届かずたまを縊り殺そうとするが「戦いの前のかたわれになったら添い遂げるという約束を果たそう、人に戻れなくなっても（たまちゃんの精霊転化は解けて妖狐の姿に戻ってるので、今までなら迅火くんも人の姿に戻ってたはず）ずっとそばにいる」たまの言葉に静まっていく迅火。……これね、これ前のくずのはさんとの会話で、たまちゃんが好きなのは迅火くんではないっていうのがわかってるからめちゃくちゃ切ないのよ。
しかし、りんずの転移の術で瀕死の真介やたまが山の神の元に引き寄せられて行き、たまを失った迅火は再び暴走し、大きな爆発が。野禅とくずのはも巻き込まれてたけど、こっちはなんかヌルっと助かってそう。
謎の5人組が何かしたのか、暴発後、完全に消息を絶ってしまった迅火。
たまは傷ついた真介を山の神に預け、ひとり迅火を探すための旅に出る……。
いまや、厄災そのものになってしまった千本妖狐の迅火に対応できるのは……。

というところで終了。連続2クールじゃなかったかｗ
「世直し姉弟編」としては、ここで終わりだろうから、良い区切りではあるのかな？
2024年7月から2クールで「千魔混沌編」が放送予定です。2部は千夜くんが主人公なんだ？？（放送情報確認しに公式見てきた顔）