おむすび 感想(箇条書き方式)その1
- カテゴリ:テレビ
- 2025/03/26 22:39:36
※この記事は2025年5月29日に書いています。全ての回を視聴していませんが、だいたいの感想となります。
ここでは「おむすび」の感想を箇条書き方式で書きます。以下、一部ウェブ記事やメモ(2024年11月13日の記事)を参考にしたりして、気になったところを箇条書き形式で書いてます。こちらは主に前半部分になります。・主人公の結は聖人と永吉、沙智と佳純の間を取りなすシーンから気を遣う点はあるけれど、モノローグではやや悲観的な一面や現金な一面が見られたように感じた。また、作中の「米田家の呪い」もあって身近な人のことが気になるごく普通の女の子といった印象。
・開始当初はマイナスな前評判があって「あまり期待せずに見ていた」方。幼少期パートがなかったのは気になったけれど、最初の1か月間に断片的に幼少期の場面を挟むように進みつつ、途中の結の爆発の原因を含めて何があったのかが少しずつわかってきたのはまあまあ良い流れだったと思う。ただ、結が感情を露わにしたシーンがあまりなかったのは色々と惜しい。
・学校のシーンは学園ドラマのような雰囲気で良いと思った。書道部関係が表の付き合いの一方、ハギャレンが裏の付き合いみたいになっていたように感じた。ただ、結の担任は第1話のやりとりから苦手なタイプだなーと感じた。
・「おむすび」を見て初めて笑った場面は回想の「老け顔の高校生」の部分。この時ネット記事で北村さんは「俺やるの?」的な反応をしていたようだけど、その反応は正しいw(制作側の確信というか、「ちょっと待て」とつっこみたくなるようなものを感じたので)
・この時回想で聖人に妹2人がいるように書かれていたけど、永吉の葬儀のシーンで前の方に座っていたので個人的にはセーフ。結婚などの形で親族は必ずしも一緒に住んでいるわけではないので。ただ、ネット記事で永吉が亡くなる週に初めて登場したように書かれていたものがあったのは気になった。
・作中に出てきた「おむすび(=おにぎり)」と結や歩のTシャツにあった「comeppi(こめっぴ)」(作中世界の架空のキャラ)はどのくらい登場したのかまとめがあるといいけど……期待薄かな。
・舞台が平成、福岡ということで「浜崎あゆみ」、平成生まれのほとんどが夢中になった「安室奈美恵」、昭和末期~平成初期の女の子が気になった「セーラームーン」は避けて通れなかったものだと思う。ただ、小道具含め、時代がわかるものの描写(ためしてガッテン、ルー語)は前半3か月に集中していた印象。
・個人的に面白くなりそうだと感じたのは栄養士のフレーズが出る前辺りだったかなーと思った。カラオケやあゆのくだりについて伏線回収の形で展開したのは「そう来たか」と感じて良いと思った。
・翔也の野球のくだりについて。野球絡みはほぼ前半部で展開されていたように思えた。目標達成のノートをはじめ、大谷翔平さんがモデルのような描かれ方だったけど、最終的にやめてしまうのであればけりをつける展開のようなものがもう少し欲しかったかなーと感じた。栄養の重要性を描いたのはまあまあ良かったけど、「ヨンシーム」についてはその後の展開を考えるといらなかったかなと感じてしまう。
・前半の部分で「ん?」と思った点:神戸に来た際の陽太の髪の長さがシーンごとに違うこと。(※朝ドラはどうやらパートごとに撮っているようです)
・幼少時の結の「おむすびチンして」といった内容は、地震の怖さがどんなものかがわからなかったら視聴者である自分でも言ってしまったと思う。
続きます。