Nicotto Town



【小説】先生を好きになってもいいですか? その⑫



次の日、学校に行くなり美鈴が駆け寄ってきた。
「昨日見たわよ。水原先生と車でどっか行くとこ。」
「美鈴みたいにホテル行ってないよ。」
と、ちょっと嫌味な返事をした。
「望っていじわるね。」
「で?どこ行ったの?」
「水原先生の実家。」
「えっ?え~~~~~~~~っ!どうして?」
美鈴は、すごくびっくりしていた。
「水原先生のおかあさんがチョコの里親になってくれたの。」
「それでチョコに会せてくれたの。」
嬉しそうに話す私を見て美鈴が言ってきた。
「ふ~ん。望って水原先生のこと好きなんでしょ?」
「な、なんで?」
「チョコの世話するっていって、毎日放課後、楽しそうにしてたじゃない(クスッ)」
私は真っ赤になって、言葉がでなかった。
美鈴はそんな私に言ってきた。
「水原先生も、きっと、望みのこと、好きだと思うよ。」
「告白しちゃえば?」
「えっーーー!!無理!無理!!」
「どうして?実家まで行った仲じゃない(クスッ)」
「それはそれ!これはこれだよ。」

アバター
2025/04/23 09:05
告白しちゃえw
アバター
2025/04/22 23:53
次回楽しみにしています☆彡



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