おすすめのリラックスグッズは?
- カテゴリ:今週のお題
- 2025/04/28 18:33:59
前回の投稿からまたしてもかなりの期間が開きました。
新社会人の皆様、ご就職おめでとうございます。
そうでないかたも新年度おめでとうございます。
思えばなしは社会人としてのスタートを地元の自動車ディーラーから開始しました。
今思っても非常にいいスタッフと環境に恵まれた、素敵な店舗でした。
人生初めてのバイトもそのお店、人生初めての就職もそのお店。
で、人生初めての退職もそのお店です。当然といえば当然ですが。
さて、今週は「おすすめのリラックスグッズ」ということですが。
なしは日頃からトラックドライバーとして県内をうろうろうろうろしているわけなのですが、公道を走行するというのはとんでもないストレスに晒される事でございます。
なしのような小型トラックはまだしも、積載量が10トンを超えるような大型トラックともなれば運行時間の制限もあって常にストレス全開です。
なしはストレス低減のために走行中の車内で歌っていることが多いのですが、いつのまにか同じフレーズをループしていることに気づいたりすると途端にリラックス効果が低下します。難儀です。
タバコももちろん吸いますが、連続しての吸引は肺へのダメージがとんでもねえデカいです。なしが吸うものが重めなのもあって、そうそうバカスカ吸えたもんじゃありません。
現場で手下ろしが待っているというのに、グロッキーな状態でトラックから降りてくれば荷物を待っていた作業員も心配するもの。よくありません。
なしが一番リラックスできるのは結局おうちにいるときなのですが、何をするでもなくパソコンをつついてキーボードを叩き、プレイステーションの電源を入れて適当にゲームを起動し、別段なにかするわけでもなくぼーっとすることが多いです。
実際最近のゲームは環境音がとても素晴らしいので、レースゲームならサーキットを走る車の音だったりとか、アクションゲームなら小鳥の囀りとかが綺麗に聞こえてきて落ち着きます。
ただ結局、一番チルになれるのはコントローラを握った時です。ですよね?
そこでなしがおすすめする最高のリラックスグッズになるんですが、困ったことに入手が困難な気がしています。
その名も「ネジコン」。
初代プレイステーション向けに開発されたナムコ(現:バンダイナムコ)製のコントローラです。
今ではゲーム用コントローラといえばアナログスティックが付いているのが当たり前ですが、初代プレイステーションが発売された当時は一般的ではありませんでした。
任天堂さんが64を開発し、コントローラを三又にして真ん中のグリップにスティックを配する...。そのあたりからアナログスティックという考え方が生まれたのかなと思っています。
さてネジコンですが。
そのコントローラには一般的なプレイステーション用コントローラのように4+4のキーにLボタンRボタンと、いわゆるトリガータイプのボタンが2つ少ない配置の10キーで構成されたシンプルなコントローラに見えるのですが、最大の特徴はその名前が示す通り「ねじる」ことができる点にあります。
レースゲームに特化した作りになっていて、当時多くのレースゲームで加減速が割り当てられていたXボタンとOボタンが非常に背の高い作りになっていました。
これは押し込む強さで入力レベルを制御できる作りだったのかなと今振り返っていて思います。
そして、コントローラを「ねじる」ことでとてもリニアなハンドル操作を可能とした、画期的かつ新感覚なコントローラだったのです。
惜しむらくはレースゲーム用に開発されたのもあって他タイプのゲームには全く不向きだったこと、また特化型の宿命として広く広まらなかったことです。
ただあの独特な操作感は今思い出しても面白く、独特の反発力も手伝ってゲーム機に接続していなくてもネジネジしたくなる、不思議なコントローラでした。
もし手に入るのなら是非ともねじねじしてみてほしいです。
幸いハードオフでたまに見かけるので、ジャンク品であれば手に入るかも。
ちなみに、当時ネジコンと同じくらいの時期に同社から登場した同じようなコンセプトのコントローラに「ジョグコン」というのもありました。
電話機のような...と言ってもイマイチピンとこないかもしれませんが、放送機器のボリューム調整ダイヤルみたいなのがコントローラの真ん中にデンとついている、不思議なコントローラでした。
これはなしは触ったことがなくて、どんな操作感なのかちょっとわかりませんが。
もし触ったことがあるかたがいれば教えてほしいです。
なしでした。