Nicotto Town


彩の松ちゃん


北海道付近を通過する移動性低気圧で寒気が南下

ゴールデンウイークの天気は、晴れる日もあるが思ったほど暑いとは感じない。確かに太平洋側を高気圧が覆っているが、定期的に日本海から北海道付近を移動性低気圧が通過するので、北からの寒気を日本列島へ引きずり込んでくるため、ひんやりとした空気が入り交じり肌寒く感じるゴールデンウイークである。移動性の高気圧と低気圧が、周期的に通過するので、日々の天候の変化に注意が必要である。

今朝は、この時期にしては、かなり冷え込んでいると感じた、東の空には明けの明星が煌々とひと際目立っているのであった。明朝は、寒気が東へズレていくので、今朝ほどの冷え込みは無いと予想する。

ところで明日から5月であるが、忘れてはいけないのが毎月1日の値上げである。明日も食料品など日常に必要なものがわんさかと値上がりするので、よく調べて買って置いたほうが良さそうである。いったいいつまで値上げは続くのだろうかと思う昨今である。現金給付や消費税減税なんて子供だましに過ぎない、議論なんかしてたら来年の話だから全く期待も出来ない。そんな中、買い物リストから除外するものが増えていくばかりである。

さて値上がりばかりすると、毎日の食事のおかずにも四苦八苦してきそうだが、最近は炊き込みご飯で手間を省き節電にもなるので、頻繁に食べるようになった。特に具材にこだわる必要も無いので、その時に手に入るものを何でも放り込んで炊いているから簡単である。物価高対策には、かなり有効かと思っている。

今日は朝食に自家用のサツマイモご飯を食べて、決まった予定もないから羊山公園の芝桜で、また花見をして来ようかと思う。今年は、秩父の天空のポピーが中止なので、芝桜の追加見物と言うことでもある。昼頃に予定どおり芝桜を観てきた、と言うより、缶ビールを飲みながら、みそポテトと唐揚げを食べに行ってきたと言う感じだ。とりあえず気分転換をして、ゴールデンウイークに巣ごもり生活だけはしたくないのが本音のところである。

今夕も値上がり前にスーパーへ某メーカのカレールウを買い溜めしに行った。ついでに備蓄米を覗いたが、5キロ税込み4,300円くらいの値段は変わらないし、在庫が十分にありそうだが、売れているのかもよく分からない。次の第3弾で備蓄古米が出るので500円ほどは安くなると推測するが、値段は安くとも古米なので安いという判断をするかは消費者自身になるだろう。消費者が安いと感じる値段は、3,000円くらいではないかと推測するが、それは古米でない限りその値段には下がらない。今年収穫の新米が出れば、古米とは比べ物にならないくらいに食感が違うので、安い値段で販売することは無いから再び高騰する懸念がある。そのうえ今年は、放出する備蓄米も底をついているだろうから、全くの大ピンチの年がやって来るかもしれない。とりあえずゴールデンウイーク明けに備蓄米がどれだけ流通させられるか様子を見て、臨機応変に対応しなければ高いコメを買わざるを得なくなる可能性も無いとは言えない。

ところで備蓄米放出でコメの流通量は増えるかもしれないが、値段が安くなるという論理は正しいのだろうか。備蓄米は、一時的に卸業者の倉庫に保管されているだろうが、小売店などから注文が来ない限り倉庫からコメは出ないだろう。小売店は、高い値段のコメを片づけない限り、新たに備蓄米を注文するとは思えないのだが、素人的にはコメが安くなる論理が見当たらない。つまり美味い新米は、常に人気があるから高級米の地位を維持すると考える。






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