重賞展望
- カテゴリ:日記
- 2025/05/06 19:41:10
【京都新聞杯】初角までの距離はあるから年によっては序盤そこそこ流れることもあるけど京都外回りらしく中盤緩んでのラスト4F地点からのスパートは概ね共通。脚質による有利不利は殆どなさそう。血統では孫世代になってもディープの血は特注。中でもスピード型ノーザンダンサーの血を併せ持つ馬が多い印象。
トッピボーンは前走1勝Cの勝ち時計は目を引くけど前が速い流れで引っ張って垂れたのをシンガリから差し切ってのもので、少頭数でロスなく回って来られたのに加えてメンバーも弱かったからね。再現性があるかは疑問。額面通りに評価するのはちょっと危険かなと。スタートが良くないのもあるしね。キングスコールは新馬戦はインパクト大で骨折明けのスプリングSも苦手な道悪+小回りで厳しい展開でも強い競馬はしてたってことで皐月賞では対抗評価にしたけどまさかの出遅れ。最後までしっかり脚は伸ばせてたしまともに出てたら掲示板内は充分あったかな。ただスプリングSでも出遅れてたし気性面の難しい馬やから癖になってるかもしれんね。大箱に替わるのはプラスやろうし距離も問題ないと思うけどそこだけは気がかり。スタートの上手い坂井瑠星騎手に期待ってとこかな。エムズは前走大寒桜賞は完勝ではあったけど2着ジェゼロは次走のプリンシパルS惨敗やし他の馬もかなり弱かった。新馬戦で序盤内の馬が膨らんできて不利を受けたけどまともに揉まれた経験もないし一気の相手強化でどうかな。ネブラディスクは前走毎日杯は苦手なドスローの3F瞬発力戦を中団やや後方からの展開不利ながら3着は好内容。現状まだ筋肉量も足りてなくてパワー不足やから速いラップを踏まされると厳しい印象。そういう意味では距離延長やダラッとした流れになりやすい京都外回りはプラスに出そう。デルアヴァーは強い相手にもそこそこやれてるけど逆に言えば重賞級の馬にはしっかり負けてるからね。今回もそこそこ良い馬は揃ってるし勝ち切るまではどうかな。穴っぽいところではナグルファル。前走弥生賞は内枠で初めてまともに揉まれる形になったのに加えてマクリが入る厳しい展開も初でちょっと可哀想やった。ただ新馬戦やエリカ賞は時計もラップもなかなか優秀で能力があるのは間違いないからね。大型馬で跳びも大きめやから極端に速い脚を求められたりせん限りは外回りに替わるのも良さそう。