コーデ記録~ご主人様、休憩しましょう
- カテゴリ:きせかえアイテム
- 2025/05/31 03:43:55
ゲームに夢中になっていると、
魔法陣から可愛いメイドが現れる。
ちょっとセクシーだけどキュートな衣装が似合っている。
猫耳メイドは正義だ。
「ご主人様、休憩しましょう」
差し出されるのは当然、オムライスだ。
見た途端に空腹を思い出す。
「ご主人様、はい、あ~ん」
……なんて幸せなんだ、と感動していたら、夢オチだった。
あんまりだ。
ちょっと泣きたくなっていると、
「旦那様、どうしたんです?」
うちの可愛い嫁が覗き込んでいた。
心配させたみたいだ。
なんでもないよ、と言いつつも思う。
あの衣装着て、「あ~ん」ってやってくれないかなあ。
すみません、自キャラネタです。
異世界転生してそこで神様をすることになった青年。
(彼女いない歴=年齢)
念願の嫁(現地の可愛い巫女さん)をゲット。
しかし、まだ手を繋ぐことしいかできない。
妄想の中では色々計画しているのに、
今日も今日とて空回り。
そんな彼の理想のメイド像です。
いや、「ご主人様のオムライス」持ってる私もどうかと思うよ?
こっそり応募していたとある賞の結果発表が今日ありましたが。
まあ、入賞は無理だと思ってたんでそっちはいい。
ただ目標だった一次選考にも引っかからなかったのは
やはりショックというか。
まあでも、妥当だろうなという思いもありつつ。
いくら文字数制限ないからって、短篇だしなあ。
しかも、一番ランキング上だった時でも、
一位は取れなかったしなあ。
自分でも書籍一冊分、約10万字、まだ書ける気しないし。
ということで切り替えです。
6月から連載始めたいのに、まだうだうだしてます。
調べものしているうちに脱線も当たり前のようにしてるし。
さて。主人公は十一歳になる女の子。
というわけで。
舞台モデルの国の民族衣装、着せたいな、となりまして。
画像とか色々見ているうちに、
「作りたいっ! 人形に着せたいっ!」
……無理です。
いや、シンプルに行くならきっと作れる。
何せまず基本のワンピース。
その上からブラウス。更にベスト。
下にはエプロン。
小物としては頭用の花輪に、赤い石のネックレス。
足元はブーツ。
ただ問題は。
本物はこのアイテムすべてに、
ものすごい刺繍がされているのだ!
まあ、対象が人形だから、
必須の薔薇刺繍をレージーデーゼ・ステッチで誤魔化すことは可能だろう。
しかしブラウスの衿。両袖。ベスト。スカート。エプロン。
このすべてに刺繍とか、できるわけないだろうっ!
アップリケとチロリアンテープに頼ったとしても。
そんな作業していたら小説が書けません。
書く時間がなくなります。
でもめちゃくちゃ可愛いんだよ、その民族衣装。
だから、いつか、作ってみたいなあ。
お子さん用に作ってらした方のブログ見て。
すごく工夫されてて。
「この方式なら実現は可能では!?」
なんて思ったのがいけないんだろうなあ。
でもほら、可愛いは正義だし。
せめて、作中で可愛い恰好させるんだ、俺。