Nicotto Town


彩の松ちゃん


今日から鶏のエサ用の古米が主食だ

我が家の新米の在庫も残り10キロになるところまで減ってきているので、昨日は備蓄米の精米でコイン精米機が混雑すると考えて、鶏にエサとして与えている古米を精米してきた。つまり鶏のエサの古米を横取りしたわけだ。飼料用の米は主食用と若干違うらしいが問題ない、主食用が古米になると売れないので、飼料用に変えてしまったりするから、どちらであろうと味に変わりはない。単に古米は普通に保存していると、コクゾウムシが発生するから販売しないだけである。冷蔵保存して温度と湿度を一定にしていれば、それなりに味は保てるだろう。ただ収穫したての新米と比較したら、格段の違いがある。でも古米だけを食べ続けていると、舌が慣れてしまうので古米であろうと美味しく感じるようになる。ただ家畜用の米を食べてしまうと、家畜農家が困るのではないかと思うが、問題は出ないのだろうか。


ところで備蓄米が仮に買えたとしても、一人1~2袋程度の制約があるので、我が家は1か月も持たないので、どうしても買いたいと言うわけではないが、どこの家庭でも育ち盛りの子どもがいれば、1週間も持たないのではないかと予想する。その結果、6月末には備蓄米がすっからかんになっている可能性があるので、その反動のほうが衝撃が大きいのではないかと想像してしまうのである。そこで目を向けるのは家畜用飼料米であるが、今の農家には飼料米も売りつくされていて何も残ってないのである。今は備蓄米放出量から考えて誰でも買える状況ではないし、一時のことだから、そろそろ備蓄米騒動を終わらせてもらいたいとも思える。

今回の随意契約方式で、一気に備蓄米の販社が増えたが、ここで値段の高いコメが売れなくなり、2,000円のコメに消費者が集まることを予想して、備蓄米の販売を行えば集客効果が上がると見こんで、手を挙げたところは多いと推測する。ただ随意契約は、頻繁に使うものでもないし、備蓄米も空になっては切り札にもならないので、今回かぎりのはかない夢になりそうだと感じられる。そして備蓄米は買えずに終わりそうな予感もしてきた。今日は、すでに店頭販売が始まり長蛇の列になっているところがあるが、交通費かけて買っても意味ないですよね。
今日は、雨の日にもかかわらず備蓄米を買うために長蛇の列になっているところが多いみたいだが、やはり買えない人もいるのは確かだ。これだけ備蓄米のPRをしてしまったのだから、コメがあっても買いに行く人は多いだろうから、ほぼ国民全員が買いに行っているくらいに思っていないといけない。千葉の店舗で販売の際には、前日の夜から並んでいるくらいなのだが、たった1袋の1回かぎりのコメを求めて並んだところで、買えたと言う感動はあるが、それ以上のものは何もない。すぐにまた高いコメを買うしかないのかもしれない。

さて明日から6月だ、そろそろ備蓄米騒動からは脱出したいと思う。今日は、関東沖に南岸低気圧があるが、埼玉は雨から逃れると予想していたけど、ずっと頭上を雨雲が移動しているので、雨降りとなっている。事務作業は昨日済ませたので、今日は大掃除でもやるかと言った感じだ。雨が降っていなかったら、梅とビワの実を収穫する予定だったが、南岸低気圧に寒気が引き込まれて冷たい雨なので、なおさら外へ出たくない。昼になっても雨が止む気配は全くない、頭上を雨雲が引き続き通過していくだけなので、外仕事は何も出来そうもない、ただひたすら焼酎を飲むだけになりそうである。

昼頃になって市内はブラックホールに入ったかのように雨雲が消えたので、近所の小さなスーパーにおかずに揚げ物を買いに行った。ついでにコメ棚を見てきたが、5キロものはブレンド米が5~6袋あるだけで、あきたこまちは片づけられていた。棚に空きがあるので、もしかしたら2,000円備蓄米を置くのかもとかすかな期待である。他にマンモススーパーがあるが、そこに入荷しても客が多すぎて買えるはずがないので、ここの小さなスーパーに勝負をかけるしかない。普段は、ほとんど客が覗いていないコメ棚なので、朝一番なら確率は高いはずだ。ついでにコメ棚にあったもち米1キロを買った、古米に混ぜて炊いてみることにする。

備蓄米は、どこの販売店でも30分足らずで売り切れているようだ。買って行く人は、コメが無いとかコメが高くて買えない人では無いだろう、単に古古古米を食べてみたいと言う人が殺到しているのではないだろうか、まぁいずれ備蓄米は無くなるのだから、早いほうが良いかもしれないなぁ。その後の対策が大事だからだ。
ところで我が地元のスーパーでは、銘柄米が片づけられて、少し高めのブレンド米だけが寂しそうに並んでいるのであった。

話は変わるが、我が家は鶏のエサ(古米)をご飯に食べている。通常、農家では古米は家畜のエサか自家用で食べるしかない。新米が出回っている中で古米を売ることは出来ないから、家畜のエサとして処分するのが当たり前だ。どうしても古米が処分できないときは、田んぼにばら撒いて肥料代わりにするのである。無理に古米を売ろうとしても常温保存なので、不味いからなのだ。おまけに暑くなるとコクゾウムシが発生してくる、知らない購入者は返品するだろうが、我が家はコクゾウムシを払いのけて古米を食べるので、古米を無駄にしてはいないのである。

今日は、結局1日中雨が降っていて外へ出られなかったので、明日は山歩きを予定している。そして今夜は、古米にもち米をブレンドして食べてみることにする。炊飯方法は、普通炊きにして上に冷凍具材を載せゆっくり炊きをしてみた。その結果は、かなり新米ご飯に近づいて美味しくなっている。今夜の炊飯条件は、8分づきの古米に少々のもち米をブレンドして、15分水に浸してから、上に冷凍具材をエトセトラ載せて炊飯してみたら、鶏のエサの古米とは思えないご飯が炊けた。
と言うコメントを炊きたて直後は出したが、時間が経つと精米8分づきの影響が出てきたので、新米ご飯にはやはり勝てないと感じる。ただし美味すぎるのも消費が増えて問題だろう。自分のご飯スタイルに合わせることが大事である。






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