時代の終わり
- カテゴリ:日記
- 2025/06/04 18:13:57
私にとって父は絶対だった
誇張すればスーパーマンのような存在だった
その父は少々がんこな所があり
有名人や芸能人はけっして認めなかった
その父が唯一好きだと公言したのが
同い年の長嶋茂雄だった
11年前、父が他界した時も
まだ長嶋さんが生きている
と言う不思議な心の支えがあった
昨日の訃報を聞いた時、
理性では闘病もしていたし歳も歳だから
しょうがないと考えたが
感情はは行き場を失っていた
何もやる気なくただTVのニュースを見る1日
夕方になってふと涙がこぼれた
父が亡くなった時も泣かなかったのに
でもその後さっぱりしたのです
時代は去ったけど
まだ続いていくと
私も現役で活躍する長嶋選手は見られませんでした。
三振しても絵になる男、私も見たかったです。
私が見たのは明朗なスポーツキャスター、そして燃える長嶋監督でした。
監督の逸話なのですが
試合に負けてコーチ陣が深刻に話し合いをしていたら
長嶋監督が現れて
「暗いなぁ、明日、明日!」と軽やかに言って去っていったそうです。
そういう人だったのですね
スポニチトップに載ってたヘルメットを飛ばして豪快な空振りをする写真が何事にも全力で臨む長嶋さんを表しているようでいい絵だなと思いました。
長嶋さんが現役だった時代のプレー見て見たかったな。
水木一郎さんも塩沢兼人さんも泣いてくれるファンが
たくさんいたでしょうね
私はアニキの訃報の時はポッカリ心に穴が空いた気分になりました
長嶋茂雄は努力できる天才だったと思います
物事には表と裏があり、光輝く長嶋の深い影となった部分もあるでしょう
喪主が長男の一茂ではなく、次女の三奈さんだった事からも
深い事情が推察されます
毒親だから何も感じません!母が亡くなっても泣かないだろうな。
大好きなアニキや声優の塩沢兼人さんが亡くなった時はめっちゃ泣きましたよ。
一芸に秀でてたからそれでも認められてたのです。
天才肌って皆そんな感じですね。御家族は大変だったろうな。