Nicotto Town


彩の松ちゃん


今朝感じたことは真夏の空気に入れ替わっている

昨日は、全国的に夏のような暑さになって、夜もそのまま気温は下がらず朝を迎えたため、今朝は真夏の朝のような空気が漂っていた。これから本格的な夏に向かって気温は上昇すると思われるが、理由は太平洋高気圧が例年より東寄りにある気がする。そのため日本列島には、常に南からの暖気が流れ込み熱が徐々に溜まって来ると思われる。やがて熱が溜まったころに太平洋高気圧が一気に西へ張り出せば、間違いなく酷暑になるだろう。今月は、梅雨入りがあるかもしれないが、梅雨前線が一か所に留まることは少ないと考えるので、目まぐるしい天候の変化もあるだろう。


今朝は、真夏の空気を肌で感じたせいか、畑に水遣りに行ったついでに、田回りをして稲の成長具合を覗いてきた。自分で栽培しているわけではないが、稲の成長は気になるものである。今日の時点では、肥料の効き具合も上々だし、まだ害虫の発生も見られないので、問題は無いだろう。問題と言えば、この新米がいくらになるか、それくらいだろうか。

我が家は、米の収穫時に1年分の玄米を買っておくが、昨年は大手集荷業者にごっそり持って行かれたので、遠慮せざるを得なかった。だが今年は早場米を栽培したと言うことなので、仮押さえをしておいた。自分の田んぼなのだから、少し強気に出ないとコメが入手できない時代が来るかもしれないので、政府任せは危険である。

とにかく新米は、品種に関係なく古いコメに比べれば、断然美味いと言う子どもの頃の記憶がある。安い備蓄米なんか地元で買えないのでどうでも良い、やはり新米確保が高かろうが大事である。とりあえず新米確保の手段は万全だ、今のところ新米価格がいくらになるか分からないが、単一米が最高に美味いことは確かだ、だから2,000円の新米販売などあり得ない。
話は変わるが、ファミリーマートが備蓄米1キロを販売する。ただし東京と大阪だ、やはりどうでも良い。
 
ところでいつまで備蓄米騒ぎをするのだろうかと思える。小規模スーパーや小売店には安い備蓄米は入らないが、備蓄米が無くなれば正規の価格のコメが流通するのだ。備蓄米は所詮家畜のエサだから、処分価格で放出しても問題は起きない、大変なのは備蓄米倉庫業だけだろうけど、今となってはどうしようもない。
 
ところで備蓄米放出でコメの平均価格が25円下がったとあるが、それは2,000円のコメが売れただけだろう。決して銘柄米が下がるはずはない、美味いコメを食べたければ高い銘柄米を買ってくれと代弁したい。なぜなら新米は、古米に比べたら断然美味い、子どもの頃の記憶は忘れることが出来ない。
今夜は、新米を炊いてみた、おかずを用意するのも面倒くさいので、ご飯に醤油をぶっかけて食べたら単一米なので、旨味があって柔らかく粘りもあって、最高に美味かった。やはり子どもの頃の記憶は、いつまでも変わらないのだ。

 


ところで今年度の骨太の方針が出てきたようだが、財源無しでの減税を行うのではなく、賃上げによる成長型経済を目指すことで、収入増から税収増を狙うと思われる。ただ賃金の大幅アップが可能なのは、現状から考えれば一部の大企業しかない。国民全体が潤うにはほど遠いとしか思えない。やはり今の時代では、ほとんどの人が質素倹約を続けることに変わりは無いと考える。間違ってもバブルの時代など夢の夢、あり得ないだろう。





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