腰水用の揚水ポンプと循環ポンプ
- カテゴリ:日記
- 2025/06/10 01:12:24
キウイ達を並べた1.8m×0.63mのタライに水を汲み上げる揚水ポンプは風呂水
を洗濯機に移すためのバスポンプと呼ばれるものを使用、それとは別に110L水槽
池から80L水槽池に殺菌・浄化のために常時水を循環させているポンプは観賞魚
用AC100Vポンプが何台か有ったのでこれを使用した。
10年以上前になるけど水耕栽培に使用していて4台中2台は騒音が少しうるさい
が動くのでこれを使用した。
しかし、2~3日運転したら停止してしまった。水中の軸受けはプラスチックな
ので経年劣化か?。もう一台の方も使うのはやめてホームセンターに出かけて
同型を探したが価格が3000円~4000円、バスポンプが2台買える。
殺菌灯用電子バラストをDC24V仕様にしたのはAC100Vを水槽近くまで引っぱる
のは安全上の防水対策がやっかいだから。AC100Vから二重絶縁してあれば42.5V
未満の電圧はSELVと呼ばれ、触っても良い電圧で感電防止のためDC24Vにした。
バスポンプは11V/4分間動作と書いて有ったが取りあえず1台購入した。
これを循環ポンプとして運転方法はDC24V電源からマイコンでPWM制御する方法
とした。
循環ポンプから水を吐き出す部分には水道の蛇口を取り付け、水量が調節でき
るようにしてある。
マイコンのPWM制御ではボリウムで0~100%の電力制御ができ、25%設定で
観賞魚用AC100Vポンプとほぼ同じ仕事量。電圧換算では24V×0.25=6V
定格は11V/4分間となっているが半分のおよそ6Vで動作させているので連続で
も大丈夫であろう。(脈流11V×√2=ピーク電圧15.55Vで専用電源は動作)
PWMキャリヤ周波数は15KHz、FETでスイッチングさせそのままモーターに
出力、回生動作をさせるために高速ダイオードをモーター端に接続した。
蛇口の下にミニプランター用の細長い鉢受けを置き反対側の隅にφ8の2個の穴を
空け、鉢皿には観賞魚用マットがぴったり、フィルターとしてゴミが80L水槽池
に流れ込まないようにした。
殺菌灯(波長253.7nm)はフィルターのすぐ上、水の流れがゆっくりと広がるので
紫外線射時間がまんべんなく、長くなる。
循環ポンプからの水量を調節すると鉢受皿の2個の穴から80L水槽池に流れ落ち
る音が変化する。
流れ落ちろ水量が多いと音は静か、水量を少なくするとせせらぎの音に変化す
る。さらに少なくするとバシャバシャと滝のような音色に変わる。
購入した5匹の金魚、皆んな元気。せせらぎの下に5匹がときどき集まっている。
金魚はキウイ腰水の排水の中でも元気に泳ぎ回って大丈夫そう。
ホテイアオイと沈める水草も入れてみた。水草が成長しないようであればキウイ
に肥料を与えてみようかと。