Nicotto Town



眠れぬ夜の夢

寝れない。


ので、横浜流星さん、佐藤浩市さん主演の「春に散る」を見てしまいました。

それでも寝られず、車でお酒を買いに行って、結局寝たのは5時ごろ。
一昨日も、2時間だか3時間だかしか寝てないしのに。。。


横浜流星って、本名なんですね。
知らんかった。


沢木耕太郎さんの原作は読んだことがありませんが、総じて原作の方が良い、と言う評価。まあ、大概はそういうことになりますよね。
でも、映画も悪くはない。
ベタベタのストーリーで、ベタベタの終わり方です。アッと驚く展開もない。目新しい演出もない。そういう意味では、凡庸な映画かも。でも、そういうのも良いんじゃないかな。なんとも昭和な感じの映画w



最近こういうこと日記に書ないんですけど。


佐藤浩市さん演ずるトレーナーが言うわけです。
厳密に映画のセリフ通りではないことは、お許しください。


「ボクサーに必要なのは、頭の良さだ。打たれても向かっていく、倒されても立ち上がっていく、そういうボクサーを会長は嫌っていた」

「打たれないで打つ、倒されないで倒す。でもね、それだけじゃボクサーはダメなんですよ」


そうですね。


あと、もう一歩。
凡庸な合格点の先、限界を超えるためには、最後は精神論しかない。


精神論だけではダメ。
もちろんです。

でも、最後は精神論しかない。
それは、限界のその先を、僅かでも垣間見たことの在る人間ならば、否定しないと思っています。精神論を否定する人に、その先はない。53年の大したことのない人生でしたが、それでもその自分の人生を賭してでも、断言できます。


何かを乗り越える。
それは、魂が震えるほどの叫び声の先にしか見えない風景だと、私は思います。


子供っぽい映画です。
手垢のついたテーマを、手あかのついた表現で切り出しただけ。
別に、感動もしませんでした。
特に、素晴らしいとも思いません。

いいじゃん、そんなの。
時にそういう映画も、見た方が良い。
素朴に、そういうことだよね、って思えれば。
そういう素朴で愚直なものは、ベースの部分で薄れてしまう何かを補完してくれる気がします。



めちゃ眠い。。。
本日最後の打ち合わせが終わったし、ちょっと寝たい。
犬がソファーで横たわっているので、ちょっとだけ寄り添ってみます。

ではでは。。

アバター
2025/06/20 23:55
ええ。。

読めません。。

我々の間隔で言う普通の名前は、本当にレアになっています。
アバター
2025/06/20 23:38
> もえーんさん
そうなんですね( ゚Д゚)
まあ、いつの頃からかキラキラネームが増えましたからね。
最近の子の名前は読めないです。
アバター
2025/06/20 23:36
> ⊱Rosy⊰さん
冗談のようですが、本名なんですって。。
横浜+流星ですから、「ご両親はベイスターズのファンなの?」って聞かれてたらしいです、子どもの頃はw
全然そういうことでの名づけじゃなかったらしいけど。
アバター
2025/06/20 23:31
横浜流星さんって本名???
確か事務所がスターダストだから流星じゃなかった?
ファンなのに知らなかった( ゚Д゚)
調べてみよっと^^
アバター
2025/06/17 18:27
> ・とんとん・さん
>ありがちの内容だけれど、でも、観終わった後の感覚がとても心地よかった。

そう。それでいいと思う。それがすべての映画かもね。
結局、横浜流星演じる黒木は、試合後に手術はしたけれどダメで、ボクシングは引退。ボクサーとしての結果を最大化することを考えれば、あの試合は降りて、しっかりと目を直しながらのボクシングを続けることが正解なのでしょう。でも、それじゃダメなんですよね。今じゃなきゃ。今じゃない、という判断が正しいボクサーもいるはず。でも黒木には今しかない、と。
結局、ボクサーにとって、ボクシングは人生だからさ。どれだけ勝つとか、タイトルいくつ取るとか、長くやるとか、どれが正解なのかは当人の生き方の問題だもんね。

ちなみに、横浜流星も映画撮影の勿れの中でプロライセンスは取ったらしいし、もともと相当にレベルの高い空手家なので、上手いなとは思ってみてました。でも、見たことのあるボクシング映画の劇中で「これは…」と一番思ったのは、前の日記でチラッと書いた「百円の恋」の安藤サクラ。映画後半、彼女のシャドーを観た時には、「マジか!?」って思いましたよ。
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2025/06/17 17:05
「春が散る」、劇場に観に行きましたよ~。
佐藤浩市と横浜流星だもん、好きな俳優さん二人が出るなら絶対に観に行っちゃう。
私は好きだな。あの映画。日本映画って感じ。
ありがちの内容だけれど、でも、観終わった後の感覚がとても心地よかった。

ただ…試合のシーンがどうしても上半身が多かったことが残念。
しょうがないけれどね、映画だから。
ボクシングの試合は体全体の動きを観たいのでそこが物足りなかった。

沢木耕太郎さんの小説は文章の書き方が性に合わない。
表現がピンとこないし、言葉選びが心地よくない。
でも、沢木さんのノンフィクションやエッセイは好きでたまに読みます。





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