Nicotto Town



聖母

秋吉理香子さんの小説。

これも何かでおすすめと見ていて、
たまたま図書館にあったので借りてみました。

早い段階で犯人はわかってしまうのだけど、
犯人にもわからない共犯者がいる…

「叙述トリック」にあたるのかな?
途中でこの人物はひょっとして?って気づいたけど。
最後にはそれ以上のどんでん返し。
ついつい続きが気になって一気読みしてしまった。

本に「ラスト20ページ世界が変わる」
こんなこと言われたら、そこまで読んじゃうじゃないですか。
でも、そんなこと書かなくたってー。

母の愛は重い。
辛い不妊治療と、それを理解しない夫。
そんな土壌が悲劇をつくりだす。




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