我が家は、新築７年くらい経つが、当初からエアコンは設置しなかった。理由は、ほとんど点ける必要が無かったからである。昨日は、外気温３６．５度くらいまで上がったが、室内は最高でも３０度までくらいしか上がらない。理由は、通気性の良い壁と完全断熱材で室内を囲んだからである。だから夜間に室内温度を下げておけば、日中は涼しいままなのでクーラーなどは不要と言うことである。扇風機があれば十分に快適生活が出来ている。

ところで心配なのは、今さら梅雨が戻ってくることは無いだろうが、この蒸し暑さがもし晩秋まで続くと考えたら、どうしたものだろうか。まだ６月である、夏はこれからだ、気温４０度超もあり得るだろう。過去に南米のアルゼンチンでは、気温４５度になったことがある。牛や鶏が熱波でバタバタ死んでいったと言うことだ。日本とアルゼンチンは、北半球にあるか南半球にあるかの違いだけである。もう太平洋高気圧が、偏西風を日本海に押し上げているので、南岸に梅雨前線が出来ることは無いだろう。梅雨明け宣言したい気象予報士もいるだろうが、まださすがに乱暴かもしれない。

今朝は、太平洋高気圧が北上して日本のど真ん中に近づいてくる。北海道以北には、いくつもの低気圧が並んでいる。当然ながら理想の南高北低の気圧配置だから、南から暖気がどんどん流れ込み、昨日の気温に上乗せになるため、うなぎ登りに気温が上がるから、外出じたいが危険だろう。仕事があるから、そういうわけには行かないだろうが、気温３５度超は生き地獄と思うことだ。いつ倒れるか他人ごとではないのである。

昨日も熱中症患者が多数いたようであるが、高齢の親がいる人は気を使ってあげなければいけない。高齢になると、暑いことすら感じなくなるし、動かないから喉が渇かないので自分で水も飲まない。家族が一緒にいるなら、小まめに様子を見てあげることが必要だ。今日は、いっそう暑くなるから、十分に注意しなければいけない。

記事にあったが、５月のコメの業者間取引価格が最高値を更新した。それだけ在庫が減ってきて、コメの流通があると言うことだろう。もともと高い銘柄米のことだろうから、個人的には関係ないと思う。それより新米の提示価格がじわじわっと上がっているので、あと２か月の間にいったいどうなるか。それからコメ高騰で消費減少、麺類にシフトのような記事もあるが、理由は暑いからソバやそうめん、あるいは冷やしうどんなどを食べるようになったからではないか。今年の夏は、特に暑くなりそうだから、コメがだぶつくかもしれない。全国のスーパーでは、入札した備蓄米を値下げして処分する動きが出ているが、我がスーパーは強気で４，３０９円と１円も値下がりしていない。新米が高く出て来ると予想しているのかもしれない。それから安くなるだろう。