せせらぎを照らす殺菌灯の復旧
- カテゴリ:日記
- 2025/06/18 13:06:21
淀んだ水は腐るから。
せせらぎの目的は池の水を循環させるためのもの。
水を循環させてさらに紫外線を照射、井戸水の殺菌線の通過率は
センチメートルあたり10%とのこと、浅瀬にして水を広げてやれば
効果的か。
殺菌灯は予定より一日早く到着、同時に頼んでおいた試験用の普通の
蛍光ランプ(P社パルック10W)も次の日に到着した。
点灯前のヒーター電流とその発熱状態を見たいのでまずはパルックを
取り付けて実験、電子バラストの共振周波数を変更し、ヒーター電流
0.23Aより0.195Aに設定、ヒーター電流を下げて予熱時間2.5秒では
電子放出がまだ不足なのか、点灯時に管電圧が少し暴れた。
このため予熱時間を5秒まで長くすると点灯前にヒーターは少し赤熱
するのでちょうど良いか?。ヒーター電流を少なくして始動時間を長く
したほうが点灯開始時に管電圧の暴れもなく自然に動作(放電開始)した。
オシロスコープでの点灯時殺菌灯の菅電流、管電圧、動作周波数は、
・菅電流0.185Arms、管電圧37.52Vrms、動作周波数36.93KHz
殺菌灯の動作電力は6.9Wであり、定格電力10Wに対して70%で動作させ
ているので電子バラストの動作に問題無ければ菅の寿命はだいぶ延びる
と考える。
2025-06-17日21時30分点灯開始。しばらくの間連続点灯を予定。
波長253.7nmの紫外線は目に見えないが遠くから眺めると菅は青白い光で
発光している。誘蛾灯のような光なのでカメムシやコガネムシ対策に
ならないかなと考える。