バラの剪定 ☆
- カテゴリ:日記
- 2025/06/20 16:33:36
鉢植えのバラは今まで何度か育てたことあるのですけど・・
庭に地植えで育てたのは今の庭が初めて。
最初に植えたのがナエマとピエールドロンサール。
ナエマはオールドローズで香水の原料となるほどに香りで有名なだけあって
とっても香りがステキでした☆
ものすごく元気だったのに、ある年カミキリムシ2匹が木に止まってる?
と不思議に思って検索して見たら
とんでもないこと発見☆
カミキリムシはバラや様々な木の天敵で
卵を産みつけるとなんと幼虫が枝の中を食べて成長し、
最後には鉄砲のような穴を開けて出てくることから鉄砲虫と呼ばれてるとか><
そして枝の中をそっくり食べられたバラはほぼご臨終で助からないようです><
そこで、慌ててネット検索して対策をし・・
根本に薬剤を撒いたりカミキリムシが嫌がって寄り付かない効果があると言う
ホイルを巻き付けたり・・
意外にも数ヶ月経っても大丈夫そうなので大丈夫だったのかな???と思いきや
やはり被害にあってたようで、
あんなに元気だったのに、あっけなく突然のご臨終><
どうやらカミキリムシはある程度枝が太くなって幼虫の生育に適した
枝を選ぶようで・・
ちょうどナエマが太く育ってカミキリムシからすれば手頃だったのでしょう・・
なぜかピエールドロンサールは今まで被害に遭わず元気なままなのですけど
木が老化してきて下から芽が出ず、木の先端にしか芽がつかない状態になって
しかも細い枝しかつかないので明らかに木が弱ってる感じ・・
数年前に2本の挿木が成功し、昨年庭に移植した挿木が一冬越して
まあまあ大きくなってきたのですけど・・
元の木の方がご老体状態になって・・
薔薇って古木になったらどう対処したらいいんだろう?と思っていたのですけど
昨日たまたまネットで見つけた古くなった薔薇の木の剪定方法を
見て、バラの性質を知り、なるほど、と。
鉢植えの場合の方がやりやすいようなのですけど・・
芽を出したい部分に芽を出すように、枝を斜めにするとか・・
古木の場合も一緒で、冬とかに剪定する場合、根本近くまでバッサリ
切ると、その辺りから新芽が出てくるようです。
なので、剪定する際は上を残すのではなく、上をばっさり切って
芽を出したい場所に誘導するように剪定するのですね・・
youtubeで探すといろんな方法が出てるので、
ほんとに助かりますね^^
私も選定の仕方、全く分かっておらず、元気な枝を残せばいいのかな?
的に細い枝や形の悪い枝、病気の枝を切ってたのですけど・・
芽を出したい箇所に誘導し、イメージ通りに枝を誘引する、という方法を
知って、勉強になりました。
選定の時期や肥料をやる時期もわかっていないと
逆効果もあるので、園芸もなかなか奥が深い世界ですね^^