Nicotto Town



怪物の木こり

倉井眉介さんの小説。


「このミステリーがすごい」大賞受賞作
たまたま図書館で目についたので借りてみました。

連続殺人鬼のサイコパス弁護士VSシリアルキラー。
弁護士で殺人鬼っていう設定もすごいし、あっさり人を殺す。
映画にもなってるけど、そちらは観てません。
サイコパスというと、「悪の経典」を連想するけど。
その「悪の経典」も監督している三池崇史氏がメガホンをとってるそうだ。

展開がテンポよくて、さくさく読めてしまった。
謎の覆面男ではなく、強盗にみせかけるために、
万札を食べてしまうところに笑ってしまった。
個人がいくら持っているのか、誰もわからないのでは?
もし犯人が逮捕されても、食べてしまってるのだから、
そんなの知らないって話になるだろうし。。

怪物が木こりをやってるのか、木こりだけど怪物になるのか?
やはりこのミス大賞作品は面白い。ほかの作品も読んでみたいです。




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