バイクが厄年
- カテゴリ:日記
- 2025/06/22 22:00:28
今年に入って。
日記にも書いたのですが、関係者の誰もが悪くない、なんとも不運な事故からバイクが復活したのが先月。
やれやれということで、ここしばらくは平穏に過ごしていたのですが、本日また。。
信号待ち。
青になって、前の車が発信。こちらも発信しようかと思ったのですが、うまく一速に入らずスタートが遅れたところに、後ろから突っ込まれました。
真っ赤なレクサスのセダン。
降りてきたのは、年の頃は60代半ばから後半くらいの、上品なおば様。若い頃はまずまず美人だったんだろうなと言う感じの、綺麗な方でした。
続いて降りてきたのが、これまたなんだか上品な佇まいの30歳そこそこくらいの、けっこうな美人なお方。娘さんのようです。
「申し訳ありません…」
どうやら、青になって前の車が動いたので発信したものの、後部座席で騒いでいた双子の娘に気を取られ余所見をしていて、気がついたら私のバイクに突っ込んでいた模様。
警察を呼んで検証をするわけですが、まあとにかく終始低姿勢。乗っている車、服装、物腰の感じからして育ちのよさそうな母娘なのですが、あとから登場した旦那が、なんともパリッとしない感じ。
なんでも双子の子供が最近バイオリンに興味を持って、知り合いが主催している発表会があるから見に行こうとしていたとのこと。なるほど、それでいかにも余所行きな感じだったのですね。。
タクシーを呼んだので、旦那と子供を先に会場に向かわせて欲しいのことなので
「おひとり残っていただければ問題ありませんから、もう一人ご一緒にどうぞ」と母
様に言ってみたものの
「娘も婿も頼りなくて。。。 私と運転していた娘も残りますので。。。」
娘さんが名刺をくれたのですが、取締役副社長という肩書。
ブライダルの音楽関係がどうこうと言っていましたが、後で調べたところ、ブライダルのプロデュース全般を請け負っている会社のようで、全国に支社もあり、それなりの会社のようです。おそらく、親が(つまり母様)が興した会社を、娘と娘婿が継いだものの、実質的にはほとんど仕事は部下がやっているという、ありがちなパターンかもしれません。
で。
警察が到着するまでに、お互い保険会社に連絡しましょうと伝えて、わたしは自分の保険会社に連絡。すると、停車時の後方からの追突なので、通常は0:10の責任按分になるので、自分で相手の保険会社とやってくれ、とのこと。まあ、そりゃそうか。
こちらの電話が終わって、相手側の状況を確認すると、なんと任意保険の会社が分らないと。
ディーラーに完全丸投げで任意保険にも入っているようで、自分がどこの保険会社の、どういう保険に入っているのか一切把握していないようです。おそらく、車検の時期とかも、全くなにも分かってないのでしょう。ディーラーに行って、勧められるままに「じゃあこれください」と言って、あとはお任せしますと言って帰宅してしまって、支払から何から一切理解していないという典型的な金持ちパターンと思われます。
まあしかし、再三書いている通り、腰の低い品の良い方たちで、最後まで済みませんすみませんと、頭を下げっぱなしでした。
こちらの損害は、パッと見はリアタイヤのフェンダーと、その周辺部品が曲がったくらいで、大したことはない。。 のですが、後ろからリアタイヤをド突かれて押されたことには変わりはないので、各部のゆがみなどを確認するために、またバイク屋へ連れて行く羽目になりました。
まあ乗った感じは特に問題なさそうなので、部品交換で済むような気もしますが、あれこれ改造されているので、ただ部品を散り寄せて付け替えたらおしまいとはいかず、そこそこ費用が掛かるはず。保険会社が分からないと言われたときは、まさか任意保険に入ってないとかじゃないよなと思ったのですが、まあ物損ですからね。相手はそれなりのお金持ちであることは確実なので、こんな程度の修理費用など、小遣いみたないなものでしょう。
もっとも、フレームなどに歪みが出ていると、けっこうな大手術になりますが。。。
ということで、現場検証に来た警官がたまたまバイクに積んでいた養生テープを借りて、バキバキに割れたリアフェンダーから垂れ下がっているブレーキランプとナンバープレートをバイクに括り付け、そのままプールに練習に向かい、帰宅したら18時。
本日の夕ご飯は、鶏モモ肉の米酢の煮炒め。
あとはホウレン草と大根で中華スープを作って、枝豆を茹でたら出来上がり。
ビールなど飲みながらご飯を作りましたが、なんかもう眠い。
明日は、犬くんのお腹にデキモノが出来てか痒がっているので、病院へ。さきほどストックしている薬を塗ったので、明日の朝の状態次第で、実際に行くかどうか決める予定です。
なんかパリッとしない6月ですが、それももう終わり。
この間、年が明けたばかりなのに、もう夏。
あっという間に来年ですね。
ではでは。
母君と若奥様が顔立ちの綺麗な美人だっただけに、旦那のイケてない感じが何だか気になりましたよ。。。
そういえば、母君の方は私のバイクに何やら関心があったようで、ジーっと見ていました。「これはオートバイ
のなかでは大きい方なのですか?」なんて質問してきたり。まあ自分で言うのも何ですが、私のバイクは流石はヤマハと言う感じの楽器感のある綺麗なルックスで、そこに全体的にデザイン的な重心を下げたレーサーっぽい雰囲気の見た目に改造しているので、目を引いたのかもしれません。
お疲れ様でした。
パリッとしない旦那w
ありがとうございます。突っ込まれたと言っても勢いは全くないので、からだは大丈夫です。
あとから出ることもあるので気をつけてくださいね。