せせらぎの殺菌灯を分離
- カテゴリ:日記
- 2025/06/24 00:48:34
せせらぎを小鳥達の水飲場として専用に40Cm×21.5Cm、深さ2Cmの
トレーを用意、子池(水槽小)の縁に半分位乗るようにした。
四隅の角1箇所にφ9mmの穴を開け、トレーの水はここから落差数Cm
で子池に落ちるようにした。
循環ポンプからトレーの吐出口までの揚程は約40Cm、ポンプのパワー
調整はDC24VでPWM制御、通常の満水状態で、
・PWM13%→吐出せず
・PWM14%→吐出口からチョロチョロ
・PWM15%→電源をON/OFしても吐出口から正常動作
・PWM16%→安定動作、せせらぎの音も安定している。
・PWM17%→φ9mmからの排水が間に合わずトレーに満杯になる。
トレーには小石を敷き詰め水草も活けてみた。
小石の位置を調整すると吐出口からも、φ9mmからもせせらぎの
音が聞こえてくる。
殺菌灯はこのトレーの上には置けないので親池(水槽大)の上、
通常の満水状態時、水面から10Cmの位置にランプを取り付けた。
東芝ライテックGL10は定格電力10W、1メートル離れた位置での
紫外線放射強度は29uW/平方Cm、
ランプは電子バラストで高周波点灯させているがランプに印加させて
いる電力は6.9W、70%の使用率とした。
紫外線放射強度は電磁波同様、距離の2乗で増大、今の使い方は、
・水面まで1メートル(100Cm)では無く、10Cm→100/10=10倍
・29uW/平方Cm×70%=20.3uW/平方Cm
距離の2乗=10×10=100、100×20.3uW/平方Cm=2030uW/平方Cm
波長253.7nmの紫外線はコロナウィルスも死滅させるらしいが
バクテリアである大腸菌は116uW/平方Cmで60秒照射で99.99%
消滅させるという。
PWM16%での循環水量は1秒間で約11cc、子池、親池の合計数量は
およそ19万cc、計算上は4.8時間で循環する
110L水槽の水面の直下では2030uW/平方Cm、水面にどこまて紫外線
が広がっているかはわからないが直下の位置ではウィルスもバクテリア
も何もかもすぐに死滅して、枯草菌とか有益な菌も死滅してしまうの
かなと少し心配。