Nicotto Town



重賞展望


【ラジオNIKKEI賞】過去5年全てで前後半差ほぼ1秒以内とミドルの範囲内で内3年がやや前傾と初角までの距離が短いコースとしてはそこそこ流れる傾向。例年開幕週に行われるためか好走馬の大半は前に行った馬か内枠やコーナーでロスなく回ってきた馬。スローの経験しかない馬や大箱での実績しかない馬、追走力のない馬は疑いたい。血統ではナスルーラ、ロベルト、ダンチヒあたりが目立つ。

トレサフィールは出遅れた新馬戦以外の3戦はいずれも内枠からすんなりハナに立って単騎のややスロー楽逃げ。能力的には足りると思うけど前に行きそうな馬が多い今回逃げられるかどうかはわからんし、逃げられたとして楽な競馬になるかは疑問。前に行けること自体は良いんやけどね。フクノブルーレイクはスプリングSでは後方から早めにマクって2着と小回り1800自体への適性は高いと思うけど、スローの中距離戦でも前に行けてへんようにテンの脚がないからこの距離でミドル以上で流れたら後方からの競馬はほぼ確実。開幕週の馬場で後方外回しみたいな大味な競馬で勝てるほど抜けてるかと言われると。内枠でも引いて内からスルスルと上がって行けるならって感じかな。57キロ自体は背負い慣れてるけどトップハンデやしね。バズアップビートは前走白百合Sはこのレースの有力ステップになってるし時計も上々やったからそれなりに評価はしたいけど45.8-12.1-47.4と前がハイペースで引っ張ったのが後方待機のこの馬に向いた感はある。その白百合Sを先行してバズアップビートに先着しての2着やったセンツブラッドの方をより評価したい。後ろの馬たちが上位を占める中で積極的に運んでゴール直前まで先頭やった内容は負けて強しやった。京成杯も含めて速い流れをしっかり追いかけた経験があるのはアドバンテージになるし小回りで2勝を挙げてるのも良い。穴っぽいところでは同じく白百合S組からハイペースで逃げて0秒5差の6着と大きくは崩れへんかったスナークピカソ、内回りの1勝Cでゴーソーファーやアロヒアリイ相手に僅差で走れてるビーオンザカバー、勝った時のパフォーマンス自体は平凡やけど強い相手と戦ってきたショウナンマクベスあたりを。





Copyright © 2025 SMILE-LAB Co., Ltd. All Rights Reserved.