「置き配」標準、手渡しは追加料金発生?
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- 2025/06/25 00:32:46
「置き配」が標準、手渡しは追加料金 国交省が宅配の新ルール検討 (朝日新聞)
https://news.yahoo.co.jp/articles/1275b37ccd4a212080bf5cff498fb7cdea617a68
宅配便の「置き配」には、荷物の盗難、誤配送、あるいは配達員による着服などの懸
念もあります。荷物が確実に届くのか、不安を感じることもあるかもしれません。
配達員の負担軽減は重要な課題です。しかし、もし置き配によって盗難が増加するよ
うであれば、宅配業者にとっても大きな問題ですし、利用者の信頼を損なうことにも
つながりかねません。
宅配ボックスを設置したくても、アパートやマンションなどの集合住宅では、スペー
スが確保できない場合もあるでしょう。また、非固定式や鍵がないなど、高いセキュ
リティが確保できない宅配ボックスには不安も残ります。
もし「置き配」を宅配の標準とするのであれば、通販サイトには「受け取りオプショ
ンの拡充」を求めたいです。現在、Amazonロッカー、コンビニ、郵便局、宅配営業
所(宅配便ロッカー)といった自宅以外で荷物を受け取れるサービスは複数存在しま
す。しかし、これらの受け取りオプションを選択できない通販サイトも多く見受けら
れます。
荷物の種類によっては自宅以外での受け取りができなかったり、Amazonロッカーや
コンビニでは受け取れる荷物のサイズに制限があったりします。しかし、宅配便の到
着時間が不確定であることや、平日の昼間に自宅にいないことが多い人にとって、自
分の都合の良い時に安全に荷物を受け取れるサービスは非常にありがたいでしょう。
私自身もコンビニ受け取りをよく利用しています。
自宅以外での荷物の受け取りオプションが選択できる通販サイトが増えれば、不在に
よる荷物の再配達の手間も減り、配達員の負担軽減に繋がるのではないでしょうか。