富士山は自然遺産ではなく文化遺産だった
- カテゴリ:日記
- 2025/07/07 02:19:24
昨日は、山開き最初の日曜日だった。おそらく富士山は観光客だらけだったろう。富士山は世界遺産ではあるが、自然遺産には認められなかった。世界には火山がたくさんあり、自然環境も珍しいものではない。そして観光地化が進みゴミなどの周辺環境が問題となっており、人の手が入りすぎているため、自然本来の価値が失われていると判断されたからだ。
いずれにせよ世界遺産ではあるので、海外からは日本に行けば富士山だと言う思いがあるだろう。特に旅行パンフレットなどではトップに写真が出ているので、旅行ついでに登ってみようと思う外国人は多いのではないか。海外の火山では、短パンとTシャツで登れる山もあるだろうが、富士山でそれをやったら死と隣り合わせだ。7月でも天候が悪化すれば、真冬と変わりないが、それを知る外国人はいないだろう。将来的には、日本人も登らなくなるのではないだろうか。やがて文化遺産も観光遺産に変貌しているかもしれないですね。これからは登山案内に登山条件を満たさなければ、登山は出来ないくらいに書かないと、事故が増えるのではないだろうか。
ところで関東は梅雨明けしていないが、しばらく梅雨明けの発表は出来ないだろう。台風3号と4号の連携プレーで太平洋高気圧はどこかへ飛ばされている。そして台風の接近に伴い、雷雲も頻繁に発生してずっと晴れが続くことは無いので、梅雨明け条件にはほど遠い。いずれにせよ気温は真夏並みであり、台風の影響で湿度も高いので、日中の行動には注意が必要である。
さて今日は、月曜日であるが、現役時代なら会社に早く出勤して暑さを凌げたが、自由人となると毎日近くの山に籠るわけにもいかない。今週も蒸し暑い日の連続が予想されるので、水風呂クールダウン対策が増えそうだ。
昨日の日曜日も暑かったが、今日もいっそう暑いと感じる。気になるのは田んぼの米が大丈夫なのかと言うことだが、地元の田んぼは用水路からなみなみと冷たい水が流れ込んでいるので、高温障害は起きないだろう。それからやっと早場米の稲穂が顔を出してきた。問題は、これからの1か月ほどはカメムシや病害などの影響を受けないかである。新米が不作になれば価格高騰になることは明らかだ。日本人なら新米を食べたい人は多いはずと考える。今日は、コメ平均価格が5キロ3672円で6週連続の値下がりとあるが、一般の銘柄米在庫も新米収穫前となり在庫が減っているだけだろうから、価格が安くなっていることは備蓄米の在庫が増加して流通し始めたので販売量が増えたことだろう。特に新米価格が安くなることでは無いだろう。それより精米済みの高いブレンド米は、思いっきり安くしなければ売れないだろうから、来月は一気に安くなるかもだね。
さてこう暑いとあと2週間で参院選の投票日が来るが、面倒くさいと言う人が多いのではないか、当日も朝出遅れると外にも出たくないと思う自分がいるのが分かる。争点もあってないようなもんだし、公約だから達成できなくても問題は起きない、なおさら投票に行くのが面倒くさいので、今年は期日前投票をしてみようかと思うところだ。
期日前投票は市役所へ行くので思い出したが、先ほど市役所から簡易書留が届いた。中身は資格確認書である。病院には年一回の人間ドックで行くくらいなので、保険者番号の照会だけだろうから、マイナ保険証の必要性が感じられないので放っておいた。理由は他にもある、来年次期マイナンバーカードに更改予定なので、システム移行が完全に終わってからやったほうが面倒くさくないだろうと考えた。やはり前例があるから、無事完了してからのほうが無難だろう。