Nicotto Town



雑感(術後の話)・抜糸しました

配達 配達 溶けないうち届けなくっちゃ!      ヒンヤリhappyセットでーす♡

もらったステキコーデ♪:27

抜糸がすんだ。


 座ったまんま わきの下の二つの傷口(内視鏡と 切除のための器具 それぞれの挿入口)を縫った糸を、ドクターは静かに切った。 全然痛くなかった。

 大腸がんの手術ときは、でっかいステープラーで、実のところ傷口はあまりいたくなかったが、抜糸=ステープラーをバチンバチンと抜く音は怖かった。

 一口に癌の切除といっても、部位によって、傷口の縫い方は違うんだなぁと思った。

 さらに言えば 腹の中央・脇腹・わきの下 それぞれの切開部位によっても傷みは違う。

 実のところ腹のど真ん中の傷口が一番大きかったわりに
傷みは一番マシだった気がする。

 ちなみに傷みの度合いで言えば・・わきの下と脇腹どっちが痛いんだろう・・ 過去の記憶が薄らいでいるのでちょっと比較しにくいが・・

 退院後 起き上がる痛みに泣いたのは脇腹。(腹筋を切ったから)

 今回は 入院中のリハビリで 腹筋を使わず起き上がる方法をレクチャーされた(実は 前回のオペ後自力で習得済みw)

 で、今回は術後3週間 日に何度も傷み止めを飲まないとやってられなかったので(今も 傷み止めは飲んでないが イタイ)実は 今回が一番傷みがきつかったのかもしれない

 (脇腹を切ったときは 傷み止めは飲んでない)

 入院中 看護婦さんが 私が痛み止めをあまり飲まなかったのを見て「痛みに強いのねぇ」と言ったけど、
 それは 毎日3錠も飲んだら 頭がもーろーとして軽い喘息発作の予兆が出るから、きっちりと服薬時間をメモしつつ
 耐えられない痛みの時限定で薬を飲んでいたからです。

 つまり 私が 傷み止めに頼るのは モーレツにイタイ(叫び出すか 壁に頭をぶつけたくなるほど)激しい痛みに耐えがたい時だけなんですよ

 それでも 連続して3週間 痛み止めに頼らずにはいられなかった、日によっては3錠飲んでもうめいていた、のは 相当の傷みでした。

 しかも 2日間で5錠ぐらい飲むと3日目には 傷みで目が覚めて1錠飲んだ後は意識が飛ぶくらいモーロー状態が小1日続いて また痛みで目が覚めて 胸苦しくて 喘息発作怖い・でもイタくて耐え難い、痛み止めを飲もうか我慢しようかと逡巡半日とか・・

 その繰り返しだから><

・かなり精神的に疲れました。



・しかも 入院中は痛み止めを飲みっぱなしだったので
(術後2日間は酸素吸入ができたので 割り切って痛み止めに頼ってました。その後も 入院中は 発作の心配をしながらもいざとなれば医師の手当てを受けられるという安心感で、痛みを過度に我慢することなく 痛み止めを飲めた)
あまり気づかなかったのですが、

 自宅に帰って痛み止めが切れたときに、最悪の事態に気付きました!

 手術による痛みよりも、
 首の痛み頭痛のほうが激しい

以前、後靭帯骨化症と診断が下る前に、たびたび襲われていた激しい痛み(身動きできないほど 首が痛く激しい頭痛)
に襲われた。

正直 帰宅後 痛み止めに頼ったのは、
傷口の傷みよりも、 首・頭痛・両腕のしびれ(いずれも後靭帯骨化症によるもの)が激しかったからです

首と頭痛が激しいと、声を出すのも耐え難いので
病院に何度か電話しようかと思ったが それすらできなかった
 イタイときは 話すときができないし
 痛み止めが聞いているときは もーろーとしているしで><

なので 3週間目の抜糸に行ったときに その話を主治医にしようとしたのだけど
「さっさと後靭帯骨化症の手術を受けなさい」という話にすり替えられて終わってしまった。

まあね 呼吸器外科の先生の、「神経が常時痛むようになったら 神経が傷ついてしまうから そうなってから手術してももはや 傷ついた神経は回復しない。

あなたなら まだ 80代の寿命まであと20年あるから 今のうちに手術しなさい。
 神経が傷ついてから手術しても イタイ思いをするだけで
 腕の不自由は治らない」

とえらく説得されてしまい
 私も だったらまじめに 手術を検討しようかなという気にはなったけど。

・それとは別に 今現在 これまで もう10年近く(つまり最初に後靭帯骨化症と診断されてからは 首に負担のかかるあらゆることを避けた生活を続けてきた結果 全く 首も頭も痛むことなく もちろん 腕や指先がしびれることもなく生活してきたのに、

硬膜外麻酔の失敗(何度も 脊髄の中をつつき倒して 結局チューブを途中までしか入れられなかった。私は最初から チューブが入れられないのではないかと 硬膜外麻酔には難色を示していたのに 手術前日の夜に大量の説明を早口でまくしたてられ、かろうじて反論はしたものの 結局押し切られて同意させられてしまった。あれ せめて1週間前の説明なら、その場で同意せずに まずは脊髄の状態を調べてから硬膜外麻酔の可否を検討してくれと言えたのに、あの場でもそれを言おうとしたけど 先生のペースに押されてというか 怒涛の言葉に負けてそこまで言えず 同意書にサインさせられ 手術中止や延期と言われても困るなぁと思って 手術室に入ってからも同意の撤回ができなかった>< 管を脊髄に入れられてからも
麻酔医の丁寧な手つきには安堵したものの、途中でつかえて何度もチューブでつつかれたときには もうやめて! と言いたかったが 怖くて声も出せず(発声することにより医師の手元が狂ったら怖いと思った) 早く断念してくれ~ と心底祈ったが あきらめの悪い麻酔医で>< やっと 断念してチューブを抜いてくれたときにはホッとすると同時に 後遺障害が出ませんようにと祈りつつブラックアウト
 手術室の控室で気が付いたときも まず両手の指が動かせるか試して動くことを確認してほっとした(麻酔が聞いてるからしびれているかどうかはわからなかった)

とにかく、退院後 激しい痛みとしびれに襲われ
痛みは 3週間目にしてやっと和らいだ(それでも 動いたあとは首が痛い)が しびれは 常時

これは 硬膜外麻酔のためにチューブ挿入で 何度も神経を刺激したからだ(これは 入院中にも 指のしびれがあると医師と看護婦さんには 1度づつ告げたときに 硬膜外麻酔のチューブ挿入時の刺激によるものだとは 言われた)

それが 退院後(当然活動量は増える)常時のしびれと 激しい痛みとして確認されたわけだし・・

それを 「かかりつけの整形外科の紹介書をとってきたら一番簡単だ」なんていわれて 納得できるわけがない。

手術するか否かだけでなく、私としたら 今のしびれが
本当に後靭帯が骨化した場所の刺激によるものなのか
チューブ挿入時に しつこくつつきまわされたことによる後遺障害なのか そこをはっきりとしてほしいのだが
 それによって 治療法の選択枝も変わるのでは?

しかも 私は 昨年階段から落ちて 足の指の付け根を骨折した時にかかった整形外科医に 既往歴欄を見て後靭帯骨化症への投薬をすすめられたという話は呼吸器外科の医師に話したが
そこがかかりつけ医であるわけではないし><

 もう一度 この話をきちんとするために 呼吸器外科の医師に院内紹介をして! と電話したほうがいいかなぁ どうかなぁと思案中です。

肺がん切除に関しては うまくいったみたいですが・・
 硬膜外麻酔の失敗と その後のしびれと痛み問題に関しては
 迅速な対応を 病院側で責任もってしてもらいたい

しかし、病人(気が弱っている人間)にあれもこれも 迅速に病院側と交渉するなんて 無理がありすぎなのよ。

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2025/07/09 03:38
ちなみに 私の場合 腺がんステージ1なので 5年生存率80%です。

私的には 歳も歳だし 5年生存率80%も100%も そう変わらんなと思います(笑)

ちなみに 「がん組織として見えるところは 全部取りましたよ。見えない部分については わからないけど(つまり将来てきに 見えないほど小さい癌細胞があったとして それが成長するのはどうしようもない)」という説明には笑いました

 これって 健康な人だって 同じことが当てはまりますから

現実的には 見えないがん組織は 存在しないものと考えるよりしょうがないですよね(爆)

・呼吸器内科の医師が、「手術できてよかったねぇ ほんと偶然見つかったようなものだから」とにっこにこで言ってましたが まさしくその通りであります。

 総合病院としての組織がしっかりしている病院のありがたみですね

 呼吸器内科の医師一人では気づかなかったがん組織の画像を ちゃんと判断して 呼吸器外科と連携して手術できるのだから。

 私的にも 喘息だの 麻酔薬・抗生物質等へのアレルギー持ちなので
 その問題を把握した呼吸器内科(当然薬によるアナフィラキシーショック等に詳しい)の医師と呼吸器外科の医師が協同で手術してくれたことに すごく安心感がありましたから。

 喘息の発症そのものが 市民病院での医師の無理な投薬が原因なんですけど
 そして そういう薬害患者を排除する 地域の医師会にも問題が大ありなんですが
とにかく 今は 「私の病状」に真摯に向かってくれるかかりつけ病院(総合病院)に診てもらえることに感謝!

・やっぱ 死んだら 私の体を献体しようかなぁ 既往歴をつけて。
  医学の発展に役に立つかどうかはわからんけど 役に立つなら・・

 今なら 献体した体を 外科医の内視鏡やロボットアームを使った手術の練習台に仕えるかな?
 それとも 死後硬直してるから無理かな??

・大脳解剖の経験者としては、人間の組織というのは 一人一人違う(7・8個の大脳を一度に比較してみた)
  本当に その人の過去歴を反映していると実感した。

 本とみるのと違って 一つの大脳を掌に載せた あのズシリとした重み
 それは その人の人生の重みでもあり 私の人生への重みにもなりました。

 そして大脳皮質を削り取り 大脳基底核に至るまでの作業、そこで 脳の深みを実感
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2025/07/09 03:11
(まとめのおまけ)

私が なんで 肺の切除部分を覆っていた真っ黒なものの成分が気になったかというと・・
 タバコの煙だったら・・ 夫に思いっきり文句を言う! (実際には言わないけど 副流煙の怖さよ!)

 嫌煙教育の実例にしてくれ!!(笑)

それが 盧溝橋の産物だったら・・
 発展途上国で仕事をする人への警告としてほしいから
 滞在中 あるいは 帰国後 肺炎を起こしたら、徹底的に原因を追究して治療をせよ
 国外では マスク必須! と。

  (私の場合は それまで医者知らずだったのに 生まれて初めて突然肺炎を起こしてレントゲンで塵肺の疑いを告げられたけど 当時は 若くて体力はあれど金はなし(筑波大の博士課程在籍w)で その場限りの治療で退院してそれっきりにしてしまったのを反省してる。 もっとも その後喘息でレントゲン取ったときには 塵肺とかの指摘はなかったから 一過性だったのかもしれないが・・ 人体の不思議 なまじ回復力が強いと 追い積もりになるのかなぁ・・??)

 ほんの一瞬のせき込みが えらい目にあうぞと
  知的には 北京近郊の立体交差が持つ意味 経済的軍事的意味が現地にちて 一目でわかったのですが
  その代償が健康被害とは><

 そしてまた 日本に来た留学生の治療や 治療目的で来日する中国人対策に役立つかも です。
(日本の常識を超えた 日本人のおもいもよらない生活環境が健康にもたらす影響という意味で)

・未来技術で、体の中の肺の表面を覆う物質(いわゆる ばい煙とか タバコの煙とか)を
 体の外から スキャンできるようになるといいのにね!!

 それとか 必要に応じて 腹腔鏡みたいなもので 体の中の臓器の色を撮影したり目視できたらいいのにね!
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2025/07/09 02:58
(まとめ)
私としては めいっぱい 頑張って 「肺がん手術」という課題に対応しました。

それでも 最初から拒否するつもりだった「硬膜外麻酔」を
「術後の肺痰を円滑に進め 肺炎による 肺機能のさらなる低下による酸素ボンベ必要な生活になることを避けるためには 必要」と言われれば拒否できませんでした

そして後縦靭帯骨化症により 硬膜外麻酔のチューブが通せないのではないか、後遺障害が出るのではないかという懸念を 私なりに伝えてきたつもりですが、
結果的には 全く医師には伝わっていなかったことに がっくりきてます。><

そして今現在 程度に波はあれども 術後3週間たっても 首の痛みと両腕のしびれ(痛み 掻痒感)が残っていることに 非常に大きな懸念を抱いています

やっぱ 病院に電話しようかなぁ~ 
 気落ちして落ち込んでいても 問題は解決しないかも・・ あー気が重い

ついでにいうと まだ 胸はイタイです
 まあ 術後の回復に2か月と言われたから しょうがないかなとこっちは受け入れてる
 レントゲン写真でも 肺の残存部分が伸びて 「切り取ったとはわからなくなった」写真を見せられましたし 
 私的には ちょっと 術前に比べたら細長くなった(つまり 以前は画像的にはひらべったかったが
 上部3分の1というか片肺の9分の1か2を切り取ったから、そこに 横に広がってたぶんが縦に伸びて場所を補完しただけ)に見えましたがww

むしろ 切り取った肺の一部の表面が 真っ黒なモノに覆われていたことがショックだった
 それは タバコ煙とかこれまでに吸い込んだもののせいだとか

 私的には その黒い部分を分析して盧溝橋のばい煙(ディーゼルエンジンの煙と粉塵と石炭等の煙)ではないか調べてほしかったけど、その話も全然通じてなかったし
 先生の関心は その 塊の中側の 肺組織にあって(当然w)
 それに関しては 灰色になってるなぁ やっぱ がん組織って 健康な組織とは色がちがうのね
 という 素人的感想のみでありました。なんか もう そこまで頭を使う気力がないというか
 先生が 全部きれいにとれたというのなら そうだろうという・・ある意味信頼です。
  (外科医としての腕は 信用してます!信頼するしかないともいう)

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2025/07/09 02:43
(続3)

③ 患者は素人 家族も同様 なんだから 説明するときの話す速度は 「一般人並」に落としてほしい。

 (私も かつては 『共通一次で各教科200点満点で全教科180点以上たたき出し 国家公務員1種試験も合格 1次テストのときには全科目で試験開始後30分で全問回答で退出全教科』の人間でしたから、
自分にとって一番楽な話す速度は たいていの子にとっては早口すぎると受け止められ、
だから 相手に合わせて 話す速度も使う言葉も変えることを、努力して習慣として身に着けた人なので、

医者が 自分の専門分野について話すときに 早口になるのは仕方のないことと理解してますが
(それが 医師にとって「当たり前の速度」であり 一番話しやすい速度なんだろう、たぶん)

でもね 歳をとって 疾病その他感情的要因にとらわれているときに 頭をクリアに保ちつつトップスピードで頭を回転させ続けることをしんどいなぁ、もう無理があるなと感じますので、
というか 若い時には 感情を殺してそういう「専門家」に対応したことによるストレスがかなり その後の私の人生の重荷になりました。 

(それを卑しい人間は「過剰適応」という言葉で人を貶める理由にもしてますよね><
 社交術というのは、対話を自分のペースで展開するスキルであるというのが 社会的成功者の言い分ですから><

 そして (頭の回転の遅い人は、)威嚇・泣きわめき・泣き落としで 相手を自分のペースに巻き込むという手段をとるのも「サバイバル」術であるとして自慢していますし><

 それもまた 不条理な社会における合理的対応と言えなくもありませんが
 それを良しとしてしまったら 世の中は どんどん「悪しき者 卑しき者のみが跋扈し繁栄する」社会になってしまう)

だからこそ、医者たるもの、話し言葉のスピードは 患者のペースに沿うよう調節するスキルも身に着けてほしい。
 特に外科のお医者さんは!!!
  術前説明のスキルとして 話し言葉のスピード調節スキルくらいは 身に着けてほしい!

 専門職であるほど 自分の専門内容を 専門外の人に説明するのがどれだけむつかしいか 負担に感じるかは 私も熟知しておりますが、それでも 患者の立場からすると・・・・!!

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2025/07/09 02:28
(続1)
 術前説明だって なんで 術前処置の1週間前に通院した時に その時になんで説明してくれなかったの?
 手術日前日の夜なんて YESもしくは手術拒否しかできない状態の時ではなくて
 と言いたい

私の場合 手術適応を告げられてから 手術までに3か月も待機期間があったのに><

 硬膜外麻酔の必要性(術後の肺の回復に必要)なんて聞かされたが 手術の前の日の晩なんて あんまりだわ
 それまで さんざん 術後の肺炎の危険性を説かれ
 それがあると酸素ボンベになる見込み大(それくらい喘息で肺機能が落ちているから)と言われ続けて
 やっと手術日が決まって
 それで、手術前夜に 硬膜外麻酔も 術後の肺炎予防のためには必要と解かれれば NO と言えるはずないじゃん!!

 私は手術適応と言われた春の段階に1度、後靭帯骨化症があるから硬膜外麻酔はいらない と言っていたのに><

 実際 硬膜外麻酔無しでも 私 泣き泣き2日間がんばって肺痰しましたよ!!!! できましたよ!!!!

・病院側に対する要望
 私に対しては 今の問題に迅速に対応して!

 病院としての今後の課題としては
①硬膜外麻酔を必須とするのではなく、余病のある患者に対しては 余病について丹念に調査の上 硬膜外麻酔の適応除外をきちんと見極めて!(ごり押しするな!)です。

②手術に対する詳細説明は せめて 手術予定日の1週間以上前にやれ!です。

 前夜にやるな!!!
  (前夜に 手術に関する 最終意思決定を設けるのは良いけど 詳細説明は 1週間前以上にやれよ)




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