私が小学生だったころ
- カテゴリ:日記
- 2025/07/09 20:29:25
私は世間的には死んでいた。
死んでるって言い方変だけど、テレビを見ても本を読んでも、自分だと思うものは何一つないと思った。
ぜんぜん違う人に憧れて、テレビを見ていた気がします。
「チャコちゃん社長」と言うのがテレビでやっていたけど、私のうちは全然金持ではなかったから、全く別の人だと思って見ていた。
今の私は、その小学生だったころとちょっと似てる。
年齢は小学生じゃないけれど、今度はおばあちゃんになっているので、当たり前のようにテレビには私だと思うような人は出てこない。
韓流ドラマもそうだ。
「これは私に似ている」なんて人は一人もいないです。
私はベリーショートなヘアスタイルだし、たいていはドラマの主人公は髪の毛が
ロングですね。
ぜんぜん自分じゃなくても、ドラマは面白いです。
「このドラマを、見たんだから、このように動いてくれないと」なんて思われたとしても、
それは無理と言うもの。
女優さんは20代から30代くらいの人が主流で、どうやって考えても、私は65才なので別の人です。
小学生の頃のように、死んでいます。
それでも、ドラマをお見るときは楽しいです。
ワクワクしながら見ています。
絶対に現実がこのドラマのような展開にはならないと思いますけどね。
あったりまえかー
年を取って、毎日がとても楽しいです。
変な責任と言うものが降りかかってこないし。
自由な気がする。