巡視船の活用
- カテゴリ:コーデ広場
- 2025/07/10 08:06:00
地震続く悪石島の住民へ海保の巡視船を開放 入浴、仮眠、休憩に「ゆっくり休んで」 | 鹿児島のニュース | 南日本新聞デジタル
https://373news.com/news/local/detail/216806/
2025/07/08 11:27 (十島村のニュースのまとめリンクあり)
不測の事態に備え、鹿児島県十島村悪石島のやすら浜港に係留する第10管区海上保安本部の巡視船「さつま」と県警の警備艇は、島民が入浴や仮眠できるよう船内を開放した。村の要請を受けて決めた。
7日午前に鹿児島市の村役場であった会見で、久保源一郎村長が明らかにした。同日午前9時から午後4時まで、両船艇に休憩所を開設した。仮眠や休憩ができるほか、巡視船では入浴もできる。10管や県警によると、今後も村の要望に応じて対応する。
7日午前に鹿児島市の村役場であった会見で、久保源一郎村長が明らかにした。同日午前9時から午後4時まで、両船艇に休憩所を開設した。仮眠や休憩ができるほか、巡視船では入浴もできる。10管や県警によると、今後も村の要望に応じて対応する。
久保村長は船の活用について「島民は島内の避難所でも地震の揺れで眠れない。派遣した職員の意見を参考に、ゆっくり休んでもらいたいと思い開設を決めた」と語った。
このほか、数人の島外避難者が体調不良を訴えたことも報告。発熱や高血圧などで深刻な症状ではなく、保健師が同日朝、避難先のホテルなどで健康チェックをした。
島には畜産農家など28人が残るが、7日時点で追加の避難希望者はいないため、第3陣の避難は「検討の段階」としている
このほか、数人の島外避難者が体調不良を訴えたことも報告。発熱や高血圧などで深刻な症状ではなく、保健師が同日朝、避難先のホテルなどで健康チェックをした。
島には畜産農家など28人が残るが、7日時点で追加の避難希望者はいないため、第3陣の避難は「検討の段階」としている
◇ ◇
・日本の離島は 常に近隣国からの不当占拠・盗難などの危険にさらされている。
そういう意味では 悪石島のふ頭に巡視船が停泊しているのは良いことだ。
欲を言えば 海上自衛艦も 不審な潜水艦や「漁船」と称する侵略者への警戒及び排除のために 巡視を強化してもらいたいところである。
・島の維持・保全のために島に残る島民の皆様は本当に大変なことだと思う。
それゆえ 入浴や仮眠に巡視船を使えるのは良いことだと思う。
(地震が頻発していたら、風呂も沸かせないだろうから)
さらに言えば 夜間の就寝時間こそ、巡視船内で休めればもっと良いのではなかろうか?
船の中で寝ていれば、万が一の時は そのまま出航して避難できるというのは 安眠につながると思うのだが。
・巡視船さつまは、1200トン 全長91.4m
https://www.kaiho.mlit.go.jp/10kanku/jyunshisen/jyunsisen/satsuma.html より
新聞の写真を見て、煙突2本で長さ的には日本丸・にっぽん丸くらいかなぁ、やや小さめだなぁと思って 調べてみた
商船三井の
初代にっぽん丸:全145mm 10770トン
3代目 :全長147m 22472トン wikiより
海洋実習船(帆船)の日本丸は、全長110m、 2570トン
https://www.jmets.ac.jp/ship/nipponmaru/index.html より
この4隻は 全長はさほど変わらないが、巡視船は その役目柄 積載ではなく 巡視がメインだから トン数は小さいようだ
・いずれにせよ、群発地震は 長引きそうなので
最悪1年くらい続くことも想定して、島民の皆様も 観測に当たる方々も、交代で 島内と船内を上手に活用して
健康維持に努めることができればと思います。
家畜の世話や消防団などの皆様も、島に残る人、本土などに避難する人など交代であたることができればいいのに。
あるいは 場合によったら、飼育担当者とか警官とかは
本土(九州ほか)の人が 時々応援に来て 残留組が地震の無い場所で休めるように 交代できればいいのにと思います。
残った島民の皆さんが消耗しないように交代要員を確保し、移動手段に便宜をはかるなど、長期化対策を早め早めに行うことを、関係機関の方々が手を打たれますように!
と、願っております。
・速やかな退避体制さへ 整えれば、研究者の方々もこのさい
どんどん悪石島に行って調査して、結果的に 悪石島の宿泊施設などの経営者への支援につながれば・・
そこまで甘々な見通しが立たなくても
この際 トカラ列島に関する研究が進めば
それはそれで 日本の 地震・地質学等の研究の促進につながり もしかしたら 飛躍的発展につながるきっかけとなるかもとも思います
それはまた 島民のみなさんが 交代で在島と 他所での休養を取りやすくなる交通システムの活用にもつながると思う
この際だから 救援・援助と 観測・研究・国防を抱き合わせて
多方面から予算を引き出せばいいと思います!