関東沖に梅雨前線南下で涼しい朝
- カテゴリ:日記
- 2025/07/11 02:09:08
昨夜は、梅雨前線が関東を北から南へ移動したため、雷雨となり大雨が降った。梅雨前線に向かって北の高気圧から冷たい空気が流れ込んだため、涼しい朝を迎えている。太平洋高気圧が、勢力を弱くしているのでしばらく雨模様の梅雨空が続くが、注意したいのは台風の発生が増えると思われることである。
梅雨前線は、東日本にはかかっていて涼しいが、太平洋と日本海の海面水温は高くなっているので、南方の海面では台風の卵が発生しやすくなっているため、台風が頻繁に襲来することが考えられる。現在は、近海の海面水温が高いため、台風の勢力は衰えないので、大雨になることが多いかもしれないから川の氾濫などに気を付けたい。
たまたま気づいたのだが、黒潮の流れが少し変わっている。黒潮は、南方から台湾、沖縄西海域、奄美大島の北を通過して、太平洋側沿岸を流れているが、四国と関東に異常接近して、最後はそのまま東へ離れている。一方で上空を流れる偏西風は、日本海から思いっきり北上して樺太から北海道のところだけ南下して、また北上するような蛇行をしている。そのため日本列島の西日本と東日本の南部は、海面水温の影響で気温は上がるが、関東だけは上空が偏西風で冷やされているため、雷雲が発生してゲリラ豪雨が頻繁に起こる戻り梅雨になると予想する。今月は、関東ではゲリラ豪雨に厳重注意である。
さて来週には、三連休もあるが参院選投票日で面倒くさいと思う人が多いだろうが、天気がどうなるか分からないこともあるから、天気の良い日に期日前投票を済ませておいたほうが、あと一週間は気楽になるので、個人的にはお勧めである。何度、絵に描いた餅のような公約の演説を聞いたところで、真実味など全く感じられないと思うので、自分としては期日前投票で片づけたと言う感覚だ。だから能登の地震発言は自分の票に影響は無い。
さて二拠点居住と言う言葉を初めて聞いたが、日常生活では出来ないと考えるが、災害時はその必要性はあるかもしれない。地域ごと移転しなければならない状況では、インフラ設備は当然であるが、行政事務も円滑に出来るようにしなければならないが、通信インフラを整えられればデジタル化の時代だ、どこからでもリモート行政は可能である。今回の発言は言い間違い、使い方の間違いではあるが、マスコミに取り上げられてしまったことは、時期的に大失敗だ。
ところでどっかの政党が国債をどんどん発行すれば良いと言っているが、返済と利払いの金は誰が払うんだと訊きたいところだ。全部税金あるいは国民の金だろう。いつまでもそんなことをしていたら日本は円安が続くばかりで、物価高騰はエンドレスとなり消費が落ち込み、デフレ時代に後戻りとなりかねない。賃金は上がらず企業倒産は増加し税金は減らない時代で経済成長なんか夢の夢しかないだろう。
今朝は、梅雨前線が太平洋側に南下したため、小雨が降っており涼しい朝となっている。今日は、ボランティア花畑活動日であるが、多分予定は除草作業だろうが雨の降っている畑作業は厳禁だ、何も良いことは無いので中止を提案することになるが、入会したばかりのサークルなのでいろいろと気になるところはある。
昨日は、富士山の静岡側の山開きであったが、梅雨前線の通過はどうだったろうか、雷雨の豪雨で生き地獄を想像してしまうが、遭難のニュースも無いので無事と判断している。しかし登山前の事務手続きは面倒くさそうだ、それからスマホのアプリを使った入山管理を行っているが、高山登山では基地局が無いことからいつもスマホが使えると思ってはいけない。登山には、紙の地図とコンパスは、登山のプロなら誰でも持って行くだろう。一歩間違えれば死が待っているからだ。昨日から富士山も戻り梅雨に入ったと見るが、これからは富士山も突然の雷雨が頻繁に発生すると予想する。上空には北からの冷たい空気が入っているので、地上の気温が上がれば、雷雲がすぐに発達する気象である、登山中の横から聞こえる雷鳴ほど恐怖を感じるものは無い。綿密な登山計画が要求されるのが、今年の富士山だろう。