回顧
- カテゴリ:日記
- 2025/07/20 19:50:19
重賞はどっちも本命馬は好走したけど1着馬が抜けてハズレ。今週は全体でも2つ当てたけどマイナスで終了。小倉は思ったほど外伸びにならず。福島は内が禿げ上がって外伸び。函館は結局最後まで高速で内や前優勢やったね。
【函館2歳S】34.3-34.1=1.08.4 エイシンディードが初芝で逃げることが出来たのは意外やったけど、カイショーがスタート今一つ、ブラックチャリスは掛かるのを無理に抑えてたしトウカイマシェリは全く行く気なしで驚くほどの楽逃げ。行った行ったの決着でこれといった回顧もないんやけどね。昨日の日記のコメント欄にも書いたけど、20年遡っても最もペースが遅かった17年でも34.5-35.5の1秒の前傾。馬場自体が例年になく高速で外差しは決まりにくいのにここまで楽逃げになるとそらこうなるわなと。勝ったエイシンディードは中央転厩初戦で今回が初芝。芝血統ではあるけどどこまでやれるか全くわからん状況で印は回らんかった。今回は後続のボーンヘッドがあったからどこまで評価するかは難しいけど3~4角再加速したように操縦性もありそうで多少の距離延長はこなせそう。ブラックチャリスは好発を切って序盤行きたがったけど抑えて2番手。カイショーはやや出負け気味のスタートからリカバリーして好位。両馬とも積極的に前を追いかけようという姿勢はなく流石に拙いと思ったのか3~4角で一気に追い出したけど時既に遅し。逃げ候補やったのに行かせる素振りすら感じひんかったトウカイマシェリというかサメカツも含めて他の馬に乗ってた騎手たちはちょっと何がしたいのかわからんなと。レースとしては退屈の一言やった。
【小倉記念】58.7-61.2=1.59.9 前述したように小倉は思ったほど外伸びには振れず。全体的に荒れて時計は掛かってるけど結果的にロスが少ない方が有利という感じで先週の福島がそんな感じやった。もう1週あれば小倉もそうなってた可能性は高いけど日曜だけではそこまでにはならへんかったね。展開はグラティアスの大逃げでハイペースの形になってるけど2番手の位置で1000m60秒を切るかどうかってとこやから実質ほぼ前後半イーブンからのロンスパ戦。勝ったイングランドアイズは最内枠から好位のインに収まって直線2~3頭分外に出して1馬身4分の3差の完勝。馬場傾向をしっかり読めてる立ち回りで51キロの軽斤量も活かし切った形。前走も進路取りでスムーズさは欠いてたしシェイクユアハートとの斤量差も2キロ広がったことを考えれば印を打つ選択肢はあったけど流石にアタマまであるとは思わんかった。シェイクユアハートは中団馬群の中から3~4角外を回す競馬で2着。後の重賞好走馬ともそれなりにやれてる馬やし外を回すロスがあったことを考えれば悪くないけどこれも斤量的には恵まれてたし詰めの甘さは相変わらず。ディープモンスターは大外枠やったけど道中は馬群の中に入れて3~4角も外を回さず内2~3頭目で直線も内を選択。ここで少し追い出しを待たされた感はあるけど展開を考えると悪くはなかった。トップハンデで頑張ったと思う。メリオーレムやハピはそもそもここまで人気するほどのパフォーマンスは見せてへんかったから仕方ない。