Nicotto Town



週1日記:子供の頃の不思議な記憶は?


幼い頃の不思議な記憶と、ヒヤリとする予知夢の話
子供の頃の記憶って、時々フッと不思議な出来事が蘇ること、ありませんか?
今回は、そんな私の幼少期の記憶と、それから始まった少しばかりヒヤリとするお話です。
私の実家は、山奥のドが付くほどの田舎。
コンビニもスーパーもない、まるで昭和にタイムスリップしたかのような場所でした。
元々は大家族だったこともあり、年に何度か親戚一同が「家の長」の元に集まるのが恒例行事。
今はしきたりも家も山も、どこかほころびてしまっているようですが、当時はそうした集まりを親戚みんなが楽しみにしていました。
そんな親戚一同が、なぜか子供たちに「この子は聡くなる」「賢くなる」といった「お墨付き」ようなのを親族たちは貼りたがるのが不思議でした。
当時は、さほど気にしていなかったのですが、よく親戚の相談事や話し合いに呼ばれることがあったのを覚えています。
今思えば、子供ながらに何かを感じ取っていたのかもしれません。
小学校に上がる頃には転勤族となり離れましたが、それから数十年が経ち、二十歳になった頃のことです。 

夢と現実が交錯した夜
ある夜、育ての母の夢を見ました。夢の中で、育ての母は私をあの世へ連れていこうとするのですが、私はそれを振り払い、ハッと目が覚めました。
その時に何か言われたような気もするのですが、肝心な部分は覚えていません。
しかし、その夢を見た日は、まさに育ての母が前日に亡くなった日だったのです。そして生みの母は、育ての母が亡くなってから1ヶ月半もの間、毎晩枕元に立たれたそうで、相当大変だったと聞きました。
さらに奇妙なことに、その夢を境に、頻繁ではないものの予知夢を見るようになったのです。
いまだに、これの真相は分かりませんが余りいい予知夢ではないので日々穏やかに過ごせることを祈っています。
「子供の言うことには嘘もあるが誠もある」?
後から聞いた話なのですが、私の親戚の間には「子供が言うことには嘘もあるが誠もある」という迷信めいた言い伝えがあったそうです。
そして、それを元に賭け事をしていたというから驚きですよね(笑)。
儲かったかどうかは知りませんが、そんな賭け事をしていたからなのか、山火事に遭ったり大怪我をしたりと、色々な災難があったのだと思っています。
今では「因果応報だ」なんて言い出しているそうですよ(笑)
私の家庭は先祖が商人だったこともあり、損得勘定が強い家系なのかもしれませんがそれにしても、子供を巻き込んで賭け事をするなんて...皆さんは絶対にしないようにしまようね。
ただ、家庭図的に「美男美女が多い」というのなら、私もあやかりたかったなぁと、そこは少し残念なところです(笑)。
それ以外にというと必ず成人式の前に必ずとんでもない不幸が来るっていうのは言われていて、もはや思うのが一体、うちのご先祖様なにしたの!?とw
まぁ、そんなこんなで子供の頃というか家庭図もろともロクな家庭ではありませんでしたね。✼••┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈••✼
そんな話ばかりでは後味がよくないので、最後にちょっと心があたたまる話を。数時間前、サークルの方から素敵な贈りものをいただきました。

早速つけてみたら、ふしぎなことが起こったんです。
「しゅわっとフラワー」と書かれていて、チェリーサイダーのような炭酸のはじけるイメージ。
そこに、夏ホタルの背景が合わさると……遠くで花火があがっているような、蛍が光っているような、静かな夏祭りの夜の景色が浮かんだんです。
偶然の組み合わせかもしれませんが、なんだかとても癒されました。
譲ってくださった方、本当にありがとうございます。
あの頃の不思議な記憶も、今この瞬間の小さな灯りも、どちらも私の中で、優しい余韻として残っていく気がします。

#日記広場:子供の頃の不思議な記憶は?




Copyright © 2025 SMILE-LAB Co., Ltd. All Rights Reserved.