中国人不正受験 約3ミリの“極小イヤホン”
- カテゴリ:ニュース
- 2025/07/26 00:38:53
●約3ミリの極小イヤホン…マスクの中に小型マイクも TOEICカンニング問題 組織的犯行か マニュアル動画も (JNN)
https://news.yahoo.co.jp/articles/d2ae9740f88307229ab7570cc7e322dd9a4d44d9
●京大院生の「TOEIC替え玉受験」逮捕で中国不正業者に新たな動き、今度は“TOEFL訪日カンニングツアービジネス”に移行か 中国SNSに点数保証を謳う広告急増 (マネーポスト)
https://www.moneypost.jp/1296749
●【スクープ】早慶は600万円、MARCHは500万円…日本の大学受験での中国人向け「カンニング業者」が暗躍 「デバイス使用」と「替え玉受験」の2つの手口 (マネーポスト)
https://www.moneypost.jp/1270051
●日本の大学受験で中国人向け「カンニング業者」が暗躍 大学側も「怪しいブローカーが存在していることは把握している」と回答 (マネーポスト)
https://www.moneypost.jp/1270161
TOEICで発覚した中国人の不正カンニングは、極小イヤホンを耳の奥に入れて回答を
聞くなど、まるで諜報活動や潜入捜査を思わせるような、組織的な高度電子機器を使
った手口でした。しかし、中国国内ではカンニングがすでに高度にハイテク化してお
り、このような手口は一般的なようです。
中国では、カンニングは社会の公平性を揺るがす重大な犯罪と認識されており、不正
行為を防ぐために国を挙げて厳格な対策が講じられています。特に競争が非常に激し
い大学入試では、AI監視、顔認証、信号遮断など、最先端技術を駆使した厳重な対策
が行われています。
TOEICでの不正事例は、中国で培われた高度なカンニング手口が日本国内にも流入し
ていることを示唆しています。TOEICの様な民間の試験だけでなく、日本の大学入試
においても同様の手口による不正行為が行われる可能性は十分に高く、試験の信頼性
を維持するためには、対策の強化が不可欠でしょう。
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https://japan.zdnet.com/article/35156663/
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https://www.businessinsider.jp/article/288400/