コンビニに入ったら、「あら～～久しぶり～」と夫と子供を連れた三人組のママに、声をかけられた。だが、全然知らない人だった。きょとんとする私、きょとんとする、知らないママの子供、そして知らないママの夫(と思われる連れ)。しらないママがそして、「あ、人違いだった」と気が付いてすごすご退散していた。それを茫然とみる、見知らぬ声かけママ夫と子供。私。人違いで声をかけて、夫と子供の前で声をかけて、そして間違ったなとすぐに逃げていった。お疲れである。体系も骨と皮のような細いママで、夏休みの疲れがピークに達していたのだろうか。全然知らない人に知り合いだと思って声をかけていた。夜寝てないのだろうか。疲れているママには、休養が必要だとすごくいたたまれなく思った。今頃「あたし知らない人に知ってる人だと思って声かけちゃった～～～恥ずかし～～～」って言ってるだろう。「御前誰に声かけてんだよ、ビックリしたわ子供の前でシラン人に超親し気に和やかに声かけるとか」っと、夫に言われているだろう。なんだかそんなテヘペロな会話が予想できて、なんだかかわいらしいけれども。夏休みって、ママに負担が増える季節だよな、とやっぱりこういうありえないミスにでくわし、もっと夏休み中の子供のいる母親に、配慮があってもいいよなと思うのだった。疲れがピークに達し、人の顔も見間違える事もあるし、猛暑で危険な暑さだし、こういう事もさもありなん。と思えて、もう少しサマースクール的な行事があってもいい気がした。母親に楽させるための行事を自分で企画立案する気がまったくないのが、口だけの私の悪いところだなと思う。

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