猛暑と渇水で作物が枯れる
- カテゴリ:日記
- 2025/07/31 01:46:32
7月は、ずっと雨が降らず、毎日早朝に野菜や草木に水遣りを行っているが、日中になれば地面がカラカラに乾いてしまうので、体力がない植物は枯れてしまっている。まさに日本は亜熱帯気候から熱帯気候に変化しつつ、乾季に入ったような例年とは違った気象になっている。現在の偏西風は、北海道の北側を流れており、日本列島には北方から冷たい空気が入りにくいため、太平洋高気圧が居座るかぎり暑い毎日の連続だろう。
明日から8月に入るので、いつもの値上げが予定されているが、調味料や乳製品が値上げになる見込みである。今年もトウガラシを栽培しているうえ、ゴマ栽培も始めた。他にはニラやネギやミョウガを使えば調味料は要らないが、乳製品の値上げは安いものを探すしかなさそうだ。
さてこのまま雨降らずの天候が続けば、野菜が高騰することは必至だろうし、コメの収穫にも影響が出て来る。全国を見ればダムの貯水率0%のところがある、農業用水路にも水が無ければ米は実らない。折角稲作面積を拡大しても米が実のならなければ増産にはならない、昨年に引き続きコメ不足になりかねないが、今の気象ではどうにもならないだろう。
猛暑と渇水は、東北と信越で顕著になっているので、新米価格が古米並みに安くなることはあり得ないから、4,000円台あるいは5,000円台もあり得るかもしれない。ならば高い入札備蓄米は在庫処分の必要が無いから、値下げせずに売り切れるまで待つのではないだろうか。
今週末は、関東では台風9号の接近で北風が入るため、幾分気温が下がるようであるが、直射日光を頭に受けるのは危険なので、近所の外出にはベトナム製の三角笠をかぶっている。いわゆる麦わら帽子であるが、今は男性でも日傘は当たり前だ。個人的には20年前に日傘を使っていたが、通勤が無くなって三角笠に切り替えた。