東建コーポレーションの刀剣博物館
- カテゴリ:日記
- 2025/08/02 21:05:03
名古屋にある刀剣博物館に行ってきました。
年の初めに計画をしていたもので、
まさかこんな暑いさなかに名古屋に行くことになるとは。
時期的に暑いことは覚悟していたが、まさかの干ばつ状態の時期。
しかし実際はほとんと博物館内で過ごしたので、冷房でおなかを壊しましたw
と言うまぁ、そんな思い出とともに、刀剣博物館から帰還です。
前々からおすすめと聞いていました。
私は両国にある刀剣博物館の名古屋版だと思っていましたが、規模が全く違う。
この博物館は東建コーポレーションが母体となる刀剣ワールド財団が運営する刀剣博物館。
・・・・駄洒落かっ!
しかし、洒落はここまでで、中身は恐ろしい。
一企業の意向が反映されているのか、展示の数がおかしい!普通の博物館の数倍はある。
しかも重文がゴロゴロあって、国宝の展示まで。
数は博物館より多いのに、しっかりと質をそろえてきてる。
しかも、それだけ多いので、スーパーの陳列棚のように、2~3段に並べて展示。
そして確かに刀剣は多いのだが、それ以上に規模感がおかしいのは火縄銃の数。
刀剣の倍近く展示していない?
数が多すぎて、説明がないものがたくさん。
鎧兜も充実しているし、弓矢なんかもあるし、ここは一体何なんだ。
聞いた話では、最近ご逝去された東建コーポレーションの会長さんがお好きなそうですが・・・
好きのレベルがちがーーーーーう。
当然ですが全部見ることなんでできないし、軽く数日はかかる規模です。
これでさらに展示替えがあるし、
東建コーポレーションの本社や三重県にも展示があるとのことで、
東建コーポレーションの文化財保護への寄与度て計り知れない。
ただの好きのコレクションにあらず。
今回は刀をメインに観ましたが全く終わらないし、他もぜひ見てみたい。
浮世絵もあったし、丸ごと正倉院レベルで指定してほしい。
また観てみたいし、是非とも何度でも足を運びたい。
ちょっと理由を付けて名古屋行き、定期にしないと。
駄洒落で笑わすのは最初だけで、中身はとんでもない博物館でした。