猫が
- カテゴリ:日記
- 2025/08/06 20:42:13
むっちゃハアハアしているので熱中症にでもかかったかと医者に連れていったら、心臓肥大だった。
肺に水がたまっていて、酸素吸入したほうがいいとのこと。
入院することもできるが、この猫、入院すると3日くらいハンガーストライキするやつなのだ。
余計に悪くなりそうで迷っていたら、家で酸素吸入器をレンタルすることもできるとのこと。
狭い囲いの中に高濃度の酸素を入れるのだそうだが…この自由を愛するでか猫がそんなところに入っていられるのか?
「ですが、今、肺の中でおぼれているような状態ですからね」と言われ、散々迷ってから自宅レンタルをすることにした。
最初の晩、夜中の1時半までは、頻繁ににゃーにゃー鳴きながらも収まっていた。
が、急に切羽詰まった鳴き方になったので、扉を開けるとよたよたトイレに駆け込んでいった。
一応下にトイレシートを敷いてはおいたが、使い慣れないので嫌だったらしい。
落ち着いたところで酸素吸入器の中に入れたが、そこから我慢比べになった。
とにかく、出せと鳴き続ける猫。
そんなに鳴いたら、逆に心臓に悪いのではないかと気が気でない私。
とんでもない鳴き声を上げる猫。
逆上した声に負ける私。
外に出ると、腹を波打たせながらもこっちにくっついて穏やかに目をつぶる猫。
YOU WIN.
今日、旦那が吸入器の中に閉じ込めておいたら、一緒に入れた爪とぎその他を残骸になるまで破壊し、おしっこをぶちまけ、根負けした息子に扉を開けてもらったらしい。
多分酸素吸入器は早々に返されることになるであろう。
生きたいように生きるしかないよね。
なるべく楽しくいられるといいな。