Nicotto Town


「さくら亭」日報


コーデ記録~夏の大輪



夏も本番になると、あちこちで開かれる花火大会。
それを見ようと多くの人が押し寄せる。
まあね?
花火って芸術だと思うよ?
しかも、これほど平和な火薬の用途ってないんじゃないかとも思う。

「でも、真夏にやる必要ってあるのかな?
ただでさえ暑いのに、この人混みだよ?」

そう連れに零すと、呆れたような顔をされた。

「安全のためにも、花火は水辺で打ち上げられる」
「うん、そうだね」
「そして、あくまでも戸外での催しだ」
「まあね?」
「想像してみろ。これが真冬だったら。水辺の戸外だぞ?」
「強烈に寒い?」
「その通り」
「だったら、春とか秋でもいいじゃない」
「その辺は開催する側の都合もあるだろうが、
春や秋だと花や紅葉に人が流れたりもするだろう」
「観客の動員数が減っちゃう?」
「多分な。そして何より、見る側の意識にも、
『花火は夏のもの』と刷り込まれてるだろう?」
「たしかに。じゃあ、夏の行事と割り切るしかないかー」
「俺は夏で良かったと思う」
「なんで?」
「お前の浴衣姿が見られるしな?」

暗がりで良かった。
打ち上げられた花火だって、
これほど私の顔を赤く染めることはできないはずだから。



去年の日記で使った浴衣は着ないというのを前提に。
23年の「浴衣(もののけレース)白」です。
せっかくなのでモノトーンでまとめてみました。

浴衣って、着物より冒険しやすいと思うのですが、
お店で売っているのは普通のものが多いから、
皆、どこで買ってるんでしょう?
バッティングしたところも見たことないし。

#日記広場:きせかえアイテム




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